※未読の方はネタバレにご注意ください
Kakao大人気ノベル「オークの樹の下」のKim Suji先生の新作「忘れられた野原」の連載がピッコマで始まりました!イラストも「オークの樹の下」小説扉絵を担当された千景先生です。2025年12月現在、韓国kakaoサイトにて180話までアップされていて連載中です。ウェブトゥーン化も期待されている作品、ご紹介します。レビューは、韓国でのレビューをまとめております。
韓国語からの翻訳なので細かい間違いはご容赦ください。名前は特に固有名詞を日本語にする場合は異なる場合が多いので、あとで修正が入るかもしれません。
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
忘れられた野原292話あらすじ
彼は彼女が湯船に浸かる間も、全身の神経を張りつめて彼女の気配を窺っていた。しばらく静かな水音が続き、ようやく緊張を緩めたとき、背後からだるそうに名前を呼ぶ声が聞こえた。
本能的に振り向きそうになる首をドアノブに固定したまま耳を澄ませた。やがて浴槽から出たタリアが濡れた足取りでそばに寄り、カーペットに膝をついた。幻覚に苛まれているのか、うっとりと弛んだ青い瞳が虚空をさまよっていた。
私を見てと囁く彼女に顔を向けると、濡れた黄金色の髪がゾッとするほど美しい顔と白い肩に張り付いていた。彼女は彼のうなじに顔をうずめ、体から嫌な臭いが消えないと訴えた。彼に感じ取れるのは薔薇のオイルと湯気、そして甘いタリアの体臭だけで、血膿や腐肉の匂いなどしない。だが彼女は絶望し、涙をこぼして肩を震わせた。
否定の言葉を伝えたくても喉からは唸り声が漏れるだけだった。獣となった今、伝えたい言葉は千以上あるのに一言も発せない。髪に鼻筋を擦りつけ顔を舐めて慰めに代えると、彼女は安心したように首元を抱きしめてきた。まるで世界のあらゆる繊細な美しさを一堂に集めたかのような眩暈のするような香りを吸い込みながら、無力感に襲われた。この女を守るにはどうすればいいのか。
扉の外からティウランの声がし、返事のないままドアが開いた。服も着ず床に座り込むタリアに驚いたティウランが毛布で体を包み、引き離して抱きかかえると、タリアは女の懐にすがりついた。その仕草が彼の胸を締めつけた。彼女がどれほど長く孤独に耐えてきたか、狼になって初めてはっきりと見えた気がした。彼女のために何一つしてあげられない、今になって。
ベッドに移されたタリアはスープを勧められると、食べ物にまた変なものを入れるつもりだろうと拒んだ。ティウランが尋ねると、タリアは幼子のようにつぶやいた。死んだネズミ、ウジ虫、ムカデを入れられたことがある、9歳の時だったと。
詳しい内容と続きはピッコマでご覧ください!
「忘れられた野原」制作秘話が読める記事はこちらから↓
忘れられた野原292話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

「後悔なんて、どれだけ早くしたって遅すぎるものだ」
>後悔しろ、後悔。自分が言った通りになってるじゃん

あのセリフをもう一度確かめに行ったら、無理やり料理を食べさせてる場面を見て頭を抱えて戻ってきたわ

カンカスとバルカスは違いすぎるよ。バルカスはマジで並大抵の酷い目に遭うんじゃ許されない!!

タリアが今、幻覚症状に陥っているからこうしてスラスラ喋ってくれたけど、じゃなきゃバルカスは全く気づかないままでしたよね

おい、この野郎~! お前、あの時タリアに向かって「今すぐ出ていけ」って言ったじゃん~~!!! アイラがオーバーに騒ぐのを受け止めるために、お前にくっついてきた幼いタリアに怒鳴り散らしたじゃん!! 出ていこうとしてガレクズに殴られたし!!! タリアの孤独に誰が一番貢献してるか、はっきりさせようぜ~~~!!!

あ、でもこれで二人が知ることになったね… 本当に誰も知らないことな上に、タリアの性格上口にしそうになくてすごく辛かったから

無知な傍観者.. それ以上だったよね。本当に知らなかったわけじゃないでしょ? ガレクズがタリアを暴行したのも見たし、アイラが蛇みたいな女だってことも全部把握しておきながら、タリアに何を仕でかすか分かりもしないなんて考えもしなかったの?

本気でバルカス、ベルナデット王妃が死ぬ前に回帰して、誓いなんて立てずにロエムが滅びようが知ったこっちゃなく、 9歳のタリアとちやほやしながら幸せに暮らしてほしい

カーンにはただひたすら優しいタリア.. 自分がもらいたかった愛情をカーンのほうに代わりに与えているんだね

甘い果物に夏の雨、風、冬の森、野の花の匂い… バルカスの惚れ込みようがやばい…

「その男は彼女からこのような愛情を受ける資格はない。今この場にいる自分自身も同様だった。」
>私もそう思うよ、オオカミくん

そう。資格はないよ。..ないけどタリアの好きなように、望む通りに、ただどうにかして側にいてあげて

考えてみるとタリアが心安らかにご飯を食べていたのは、バルカスが手ずからキジを捕まえて、身をほぐして食べさせてくれていたあの時ですね。二人の短かった幸せな時期。読者もあの時が幸せだっただけに切ないです…

タリアの香水が発売されたらいいのにな。私もタリアの香りに酔いしれたい

これはカーンにとってほぼ拷問でしょ。カーンの心拍数、地震レベルで跳ね上がってそう

タリアが皇宮で受けた屈辱をバルカスが知ることを、間違いなく全読者が望んでいた回なのに、なんでこんなに胸が引き裂かれそうなんだろう…バルカスは怒りでプルプル震えてる最中なのに、そんな中でタリアが「バルカスが来るからご飯をちゃんと食べる」って言ってたことまで知っちゃったから…

バルカスの人生で一番大切な宝物はタリアなのに、タリアの人生におけるバルカスは無知な傍観者だなんて…無知なことも罪だよ

「この女を守るには一体どうすればいいんだ……」という考え自体を、300話近くになってようやく初めてする男主……斬新ではあるけど、なんだか胸が苦しくて苛々しちゃう

はぁ…ついにバルカスが知ることになるんですね…読みながらも今後の展開がどうなるのかすごく気になります。
1. 結局未来は変えられない-自殺した時点に戻ってくる-ロエム帝国を滅亡させてしまう-バルカス自殺、またはタリアが復活して幸せに暮らす
2. 未来を変えられない-幼い頃の最初の出会いの時に戻る-大事に大事にタリアを育てて結婚する-その中でヘイムダルと手を組んでロエム帝国を滅亡させる-タリアと幸せに暮らす

彼が命を懸けて守ってきた帝国は、彼の人生で最も大切な宝物を傷つけ、踏みにじってきた。一番大切な宝物だなんて素振りも見せたことないじゃん ㅡㅡむしろ、まずは叱ってばかりだったくせに……はぁ。なんでみんなあんなにタリアへの扱いがひどかったかっていうとさ…誰も後ろ盾になってくれる人がいなかったからでしょ。タリアが怪我した時、侍女か何かが口走った時のことを思い出すと腹が立つ

こいつ、タリアの裸を見まいと頑なに顔を背けてるの面白すぎるでしょ

9歳の時ってピンポイントで出てきたから、9歳の時に回帰するのかな?あの時に戻って、タリアが虐待されないように救ってあげて、バルカス!

タリアは死産の陰謀にアイラも関わっていた可能性を考慮していましたが、バルカスはまだ気づいていませんね… これが後々、バルカスの頭をガツンと殴るような衝撃(裏切り)になりそうです。自分とタリアを取り巻く陰謀にアイラが関わっていた事実が明らかになった時、彼女の動機が歪んだ愛ゆえだったと悟ることになるのでしょうね

タリアが凄まじく孤独だったということを……バルカスが狼になってからようやく知ったのが本当に口惜しい……

客観視が完璧すぎて引くレベルの、何の価値もない男

でも考えてみたら、バルカスが与えるものはちゃんと食べて肉がついた時期もあったよね…(キジ肉パクパク…)カーン、外に行ってキジでも捕まえてこい~~それくらいはできるだろ~~

獣になって言いたいことが山ほどできた、過保護で大騒ぎする夫のバルカスよ、早く人間に戻ってタリアも守って子供も作りなさい

そんな中、すべての季節、この世の美しいものすべてがタリアだと言い張るバカ愛妻家っぷりを見てよ。
『熟した果実から漂うような甘い香りの中に、夏の雨の匂いと風の匂い、野の花の匂い、そして冬の森の匂い。世界のあらゆる繊細な美しさを一堂に集めたような女性』

その状況でも前皇后のことは恨まないんだね。考えてみれば誓いのせいで人生ヘルゲートが開いたようなものなのに

タリアの食べ物に嫌がらせしたの…これ、ガレスよりアイラの仕業っぽい。自分がいい子ぶって儚いフリをして侍女たちの前で演技して同情を誘い、使用人たちにタリアをいじめさせたんじゃないかと…正直、私はこれを読んでからティウラン以外全員疑うようになった

バルカス、ストーリー序盤は本当にタリアに対して冷たさが桁違いだったよね。暴力を振るうクソガレスよりも憎らしく見えた男主は初めてだった気がする

アイラはサイコパス気質のナシシストの一種っぽい…ガレギより知能はマシだけど、ポロッと口にする言葉や行動にそれが出てる。大きくはタリアの遺体発言(=本人が死ねばいいのに)、政治的に追い詰めるのもあるし。バルカスが自分と再婚すると思って訪ねて行ったこととか…

ウェブトゥーンの回でアイラのもとに行く場面が出たけど、目が青い光みたいに強調されてて、これ誓約が発動してアイラのところに走っていく展開に見えます

無意識のうちにティウランの懐に抱きつくタリアの姿が、温もりに飢えていた幼い子供そのもので本当に悲しい

本体の姿だった頃、オオカミ男(ヌック)が「あいつはいつも自分を憎しみに満ちた目で見つめていた」と言っていたけれど、なんの価値もない男にそこまで執着する彼女の姿に胸が張り裂けそうだったんだね。そんなこと考えてるから憎しみに満ちた目で見られるんだよ

タリアが可愛くなかったら、バルカスは一瞥もしなかったと思います。性格が悪くても可愛いからとにかく可愛いから何度も見ても可愛いから何をしても可愛いから

タリアの体に犬の毛がめちゃくちゃついてそう

アイラだけすっぽり抜けてるね。アイラが何かでかいことやらかした気がする、そんな予感がする
わたしの感想◎意識がしっかりしていないことで、あのひどい食事の思い出についてティウランとカーンにすらすらと明かされたけれど、何度思い出してもひどい。タリアに忘却の機会をください
まとめ
忘れられた野原 あらすじと韓国原作ノベルレビューをまとめました
293話

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