※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
ピッコマで連載中「転生した英雄はアカデミーの優等生」、韓国kakaoではノベルと漫画が連載中です。
ここでは、漫画のレビューを紹介します。ほかの話が見たい方は下をクリック。
韓国語からの翻訳の部分もあります。なので細かい間違いはご容赦ください。名前ですが、日本語名がわかる登場人物はなるべく日本語にしていますが、わからない場合は韓国語読みのままにしています。あとで修正が入るかもしれません。
転生した英雄はアカデミーの優等生プロローグ
五千年前、原初の悪エレボスと戦った4人の英雄がいた。
エルフの魔法使いルナ、ドワーフのドウェーノ、獣人戦士の勇者アルオン、ドラゴンのリシナスだ。
瀕死のリシナスは、必死に回復魔法をかけているカイルに、自分の心臓を託し生き絶えた。
始まりの英雄カイルは1人エレボスに向かって行った。
五千年後
白髪赤目の赤ちゃんが五千年前の英雄譚を読み聞かされていた。エレボスを倒したカイルの転生した姿だった。彼の名はレオ。
「なんでこの話は俺の記録が抜け落ちてるんだ!」
わたしの感想◎裏切られたのかと思ってたら、いないことにされてたのね。五千年は前すぎて実感わかないですね。今、紀元前三千年の人が転生して来ても大変そうですね。
転生した英雄はアカデミーの優等生1話あらすじ
デラン王立学校
レオは退屈な授業を受けていた。
この学校が次のルメルン入学試験会場に選ばれたと先生が言っている。
続けて、ルメルンに合格しヒーローレコードに名を残すようになって欲しいと力説していた。
五千年前に、英雄を讃え、神が人類に送った奇跡が「ヒーローレコード」である。
「なんで俺の名がないんだよ…」
特記事項:忘れられた大英雄カイルの生まれ変わり
ゼルディンガー家の一行が学校に来た。皆見に行こうと講堂に集まるようだ。優等生だが鼻につくガリバーン・トラドンがお前なんか相手にされないだろうな、と絡んできたが、レオはさっさと家に帰った。
家では母のレイナから、ルメルンに行くなら最期のテストよ!と剣の勝負を仕掛けられるが、レオは母にも勝ってしまう。
人間英雄士官学校ルメルンアカデミー。ヒーローレコードを持つ四種族のアカデミーのうちレオの記録が1番ありそうな場所だ。
デランに来ているゼルディンガー家は、レオの家に滞在することになったそうだ。
ゼルディンガー家のセリア・ゼルディンガーが伯父のジス・ゼルディンガーとレオの家を訪れた。ジスはゼルディンガー家の服当主だ。
セリアは黒髪に赤い目で、騎士服を着ている。そしてレオのことをオーラも使えないと下に見ていた。
ルメルンの入学試験までの一週間滞在する予定だ。
デイド・プローブ、プローブ家当主と妻のレイナが迎える。
レイナはジスの姉であった。
レイナはレオがゼルディンガーの炎を継承する資格があると考えていた。ジスは自分の目で確かめると言う。
わたしの感想◎やっぱり自分のことが記録に無いと気になるかな。五千年経ってるからね。
転生した英雄はアカデミーの優等生2話あらすじ
レオは修練場で瞑想していた。レオがオーラを習得しなかったのは、オーラを受け入れられる体を作るためだった。やっと、その器が完成したのだ。
そこに、セリア・ゼルディンガーが稽古を付けてあげるとやって来た。レオは、弱い相手から教わることはないと断る。レオを見下していたセリアは、負けた方がここにいる間は相手の使用人になるという条件で手合わせをけしかけて来た。
一方的に押されるセリア、剣術だけ使う約束なのに、ついオーラで防御してしまう。
オーラを使っても関係ないけど、と言われ、セリアは防御の上から剣撃をくらい失神してしまった。
それを聞いたジスは、ゼルディンガーのオーラ心法を教えるから、使用人の件はなかったことにしてくれと頼む。しかし、褒美なら受け取るが、姪が負けたことを隠すためならいらないと断る。その態度が気に入ったジスは、これからは叔父と呼んでくれと握手を交わした。
ジスはレオがフェニックスブレスを教われるよう兄に掛け合うと約束した。
翌朝、セリアはメイド服でレオの部屋に現れた
わたしの感想◎若いとはいえ魔王を倒した英雄には勝てないでしょう。セリアは相手の強さがわからないとはまだまだですな。
転生した英雄はアカデミーの優等生3話あらすじ
メイド服のセリアがレオの部屋に来た。レオの部屋にはカイルに関する本がたくさんある。勇者の手柄を横取りしたものなのに?と訝しむセリア。今世での自分の評価の低さ知るレオだった。
レオの強さの秘密を知りたいセリアは訓練訓練に参加するが、肉体を鍛えるレオの訓練はきつかった。
オーラに頼っている今世の人々は、体を鍛えることに手を抜いているようだ。
ジスはその様子を、セリアにもいい経験になっていると見ていた。そして、レオにルメルンに合格したらフェニックスブレスの継承を当主に進言することを告げた。条件としてルメルンに合格することを付け加えた。
1週間後、ルメルン入学試験会場
セリアと一緒にいるレオを見てガリバーンが驚く。オーラも使えないレオがここで何してる?
そしてセリアに挨拶するが、覚えてないと冷たくあしらわれた。
セリアに、久しぶり、た声をかける二人組が現れた。
ルワリン家のアバード・ルワリン(16)とチェルシー(14)の兄妹だ。
わたしの感想◎いけすかないセリアも訓練について来て一緒に学校にいってこのままずっと出るのかな。相変わらずいけすかないけど。
転生した英雄はアカデミーの優等生4話あらすじ
ルワリン家とセリアのゼルディンガー家はいがみあっているようだ。負けない!とムキになるセリア。
試験が始まった。試験官は教授のアルビー・ゼルオンだ。ヒーローレコードに記録されている英雄だ。アルビーは本を取り出した。
ヒーローレコードオープン
アルビーの世界
チャプター:序章 魔物の森
受験生たちは、魔物の森にいた。
ヒーローレコードとは、単なる記録媒体ではなく、過去の英雄の経験を具現化し追体験できるものだ。各英雄の世界を攻略すれば、彼らの力を継承できるのだ。
ここは、英雄アルビーの世界を具現化したものだ。つまり、ここで死ねば現実世界でも死ぬ。
とにかくここで生き残れ、アルビーの声が響く。
突然、風魔法の攻撃を受けた。チェルシー・ルワリンだ。ゼルディンガー家の者を倒そうということらしい。
レオは一緒に組まないか誘ったが当然断られた。
強力な、風魔法を繰り出して来る、なかなかなバトルメイジ(前衛で戦う魔法使い)だが、レオの敵ではなかった。
丸太に縛られているチェルシー。その下で焚き火をするレオは、不敵に笑みを浮かべていた。
わたしの感想◎なんか全てレオの相手じゃないね。圧倒的に強くて良いですね。
転生した英雄はアカデミーの優等生5話あらすじ
レオによって丸太に縛られたチェルシーは、焚き火であおられ、無理やり仲間になることを誓わされた。
二人で魔物を倒していると、チェルシーは、剣士と組むのも楽は楽だわ、と感じていた。
そこへ、魔法攻撃がきた。チェルシーを抱えてさっとかわすレオ。
ガリバーンが何人かの仲間を連れてレオたちを倒そうと襲いかかって来たのだ。レオの前になすすべなく倒される彼ら。ガリバーンは1人そこから逃げ出した。
レオとチェルシーは、同じように組んで行動していたセリアとアバードに合流する。
レオは、この森の魔物が減っていて、かつ、そこらの死体の水分が抜けていることから、強い魔物が森に現れたと推測した。
一方、逃げていたガリバーンは、巨大な蜘蛛のような魔物に遭遇していた。
わたしの感想◎レオには隙がないですね。火あぶりは最近漫画でもあまり見ない。
転生した英雄はアカデミーの優等生6話あらすじ
試験会場。ヒーローレコードの森にいる生徒たちの様子がスクリーンに映っている。そして、広間には、戻ってきた生徒たちが自分たちの倒した魔物の数を言い合っていた。彼らを見てアルビー教授は、全員脱落だ、とつぶやく。そして、森の異変に気付いたレオの様子を見守っていた。
レオたちは、森の奥に進む。蜘蛛の魔物にくわえられたガリバーンがいた。レオは、ガリバーンに玉を使わせて、逃した。
セリアとアバードが自分の手柄にしようと張り合うが、彼らの攻撃では、すぐ敵が回復してしまい効果がない。レオは2人に協力して大技を使うように言う。そして、自分が時間稼ぎをすると買って出るのだった。
わたしの感想◎なんか敵対するルワリン家とゼルディンガー家が仲良くなっていくのでしょうか。敵を倒すのには協力するのが大事と言うことをすぐ理解するアバードとセリアは賢いですね。
転生した英雄はアカデミーの優等生7話あらすじ
レオはかつてこの森で蜘蛛の敵と戦った時のことを思い出していた。
今はオーラがないので、当時ほどの力はない。
チェルシーにそこらに落ちてる武器を風魔法でレオの方に飛ばさせる。武器が壊れれば、次の武器と、武器を変え続け、攻撃し続けた。最後の武器が壊れたちょうどその時、セリアの準備ができた。強大な炎が渦巻き敵に向かって行く。
アルビーの世界
チャプター 序章
魔物の森を攻略しました
チェルシーはレオを英雄みたい!とはしゃぐ。
敵の中から指輪が出てきた。指輪から羽が生えた手のひらくらいの妖精男の子が出てきた。シロード王子だ。レオを見て微笑むと指輪に入って行く。無事妖精王になったらしい。
アルビーは宝物を見つけ、対価に魔眼をもらったのだろう。
そして、レオ達は試験会場に戻った。
その光の中で、フードの男がつぶやく「攻略報酬は妖精王の盟約だ」
カリアン・ベイドアン。剣聖にして、ルメルンアカデミーの校長だ。
西部の試験が終わりアルビーからの手紙を読んでいた。そこには、こう書かれていた。
「新入生代表としてレオ・プローブを推薦する、科目は騎士学、理由は、英雄の素質です。」
わたしの感想◎レオがすごいのは当然だけどチェルシーやセリアも頑張ったね。チェルシーはレオの特訓を受けるのだろうか。
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