「転生した暗殺者は剣術の天才」漫画（SMARTOON版）第44話あらすじとレビュー

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

ピッコマで連載中「転生した暗殺者は剣術の天才」、韓国kakaoではノベルと漫画が連載中です。

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韓国語からの翻訳の部分もあります。なので細かい間違いはご容赦ください。名前ですが、日本語名がわかる登場人物はなるべく日本語にしていますが、わからない場合は韓国語読みのままにしています。あとで修正が入るかもしれません。

転生した暗殺者は剣術の天才第44話あらすじ
転生した暗殺者は剣術の天才第44話レビュー
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転生した暗殺者は剣術の天才第44話あらすじ

「奇襲とはいえ、俺の腕を切り落とすとは、やるじゃないか、ジークハルトの新芽よ」と緑戦鬼に言われたが、さっきの一撃でラオンが気力を使い果たしたのは見抜かれていた。

聞くとこいつは、ここの責任者ではないらしい。敵も弱っているはずだ！

片腕に斧を掴み、敵がズンズンと迫り、攻撃してきた。ガアンッ！「これに耐えるとは！」「これくらい耐えねば剣士とはいえない！」「言い心がけだ小僧！！」カン‼キンッ！ガキン！

バーレンは、目を疑った「一体どうなっているんだ？俺たちを一撃で制圧した相手に互角に戦っている、修練生のレベルを超えている！」

その様子を見たマルタは、「あれがあいつの真の武力だ」と言う。しかし、奇襲後にラオンに気力とオーラを回復している時間は無かった。残り少ない体力で勝てるだろうか。

「私たちがラオンを助けないと」後ろからルナンが割って入ってきた。マルタが言う「私も我慢しているんだ、弱いくせに何言ってるんだ。アンタが入ったら一撃で死ぬぞ」

ルナンは剣を抜く「そんなの関係ない」

バーレンも立ち上がる「怖気づいた自分が恥ずかしいな。ラオンを助けるぞ」

マルタは「私たちが突っ込んだところで状況が変わると思うか？」と止めるが、「このまま仲間を見捨てることは出来ない。俺たちはジークハルトの剣士だ」と二人は前に進む。

「もういいや。一度死ぬ覚悟で挑んでみようか」とマルタも一緒に行く。

緑戦鬼は「驚いたな、修練生がここまで耐えるとは。エデンに引き入れたくなるほどだ。貴様、名を言え」と聞いてきた。ラオン・ジークハルトだ、と答えると、「貴様ジークハルトの直系か！引き入れたいという言葉は取り消しだ。こうなったら貴様を殺さねばならないようだ。還元のために！」と体からオーラを放つ。ブンッ！！敵の動きが急に速くなった。生命力を使って普段の闘気を引き上げたのだ。ラオンは炎輪の錬成で耐えていたが回復が間に合っていなかった。

その時、マルタが緑戦鬼の背後の上空から切りかかり、背中に一撃を与えた。「クソッ」と振り向いたとき、斧をもつ右手をルナンが「フロストオーラ、冬の息吹」と凍らせた。そこへ、バーレンが「沿成剣術、星光連閃！」とガッガッと連撃をする。が、巨大な手で胴体を捕まれてしまう。

「こんな小細工が効くか！」と緑戦鬼は言うが「だが、時間を稼ぐことは出来る」とバーレン。「タイタンオーラ、剛石の姿勢「一点」、これでも喰らえエデン！」とマルタが切り抜ける。敵に攻撃が当たる。「小癪な！」緑戦鬼は、手に持ったバーレンをマルタに投げつけた。吹き飛ぶ二人。「虫けらが！無意味な足掻きとわからないのか！」と緑戦鬼が言うが、ラオンが「無意味じゃない。皆ありがとう。おかげで回復する時間を稼げた」と剣を構える。

「敵を相手にこの術を使うのは初めてだ」今回の戦いでラオンはこの境地に到達できたのだ。「卍火功十火「炎巻風」」剣を上段に構える。ラオンの周りに炎が立ち上る。緑戦鬼はその炎を本能的に危険だと感じ取っていた。向かってくる緑戦鬼に、ラオンは剣を振り下ろした。