※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない390話あらすじ
イネスも状況の深刻さに気づいていた。痩せこけたイザベラと持病が悪化したフアンこそが病人なのに、全員がふっくらした自分ばかりを心配していた。イネスはカッセルの戦死通知以来むしろよく食べ、豊かな頬を取り戻していた。しかしルシアーノは会うなり体調を気遣い、イザベラは妊娠中の無理でむくんでいるのだと不憫がった。見せつけるように食べても旺盛な食欲が同情の対象となり、大丈夫だから笑っていると言えば泣くことすらできないのだと憐れまれる始末だった。
それでもイネスが誤解を受け入れたのは、二人がカッセルの偽りの死に打ちひしがれるより、目の前の心配事に気を取られている方がましだと考えたからだ。そうすることでイザベラが知らず知らずイネスの食事を一緒に口にしてくれれば十分だった。イザベラは自分のためには決して食べようとはしないだろうから。
全ての誤解が解けた暁には、「先入観とはこれほど恐ろしいものだ」という教訓を教えてやるのだ。答えを決めてかかると現実が見えなくなること、息子をそれほど信じられなくてどうするのかと。ある預言者が言ったように、目に見えるものが全てではないのだから・・・。
長い訓示の最後に「お分かりになりましたか?」と締めくくると、ミゲルはかろうじて頷いた。フアンはその隙にノリエガ大佐の手紙を盗み読みしていたが、隣からイザベラに目配せされてようやく「よく分かった」と返事をした。イザベラは、息子は無事で、嫁も正気が保たれたことに、一日中お説教を食らったとしても、幸せだという表情を浮かべていた。
フアンが大佐の手紙で知ったラス・サンディアゴ諸島の近況を弾んだ声で伝えた。現地ではすでに10日から半月ほど前の出来事なのだろうが・・・。イザベラは目を輝かせ、バルカ中佐の銃殺刑には手を叩いて少女のように喜んだ。2人の息子、心優しいミゲルは中佐が二等兵に降格されたくだりで、自分も将来中佐から末端の水兵まで突き落とされる想像でもしたのか、苦しげな表情を見せたが、そのショックも兄への誇りにすぐ打ち消され、手紙を読み返す瞳は英雄伝に夢中な少年のようだった。
ようやく穏やかな空気が彼らを包み始めた。イネスはソファに身を預け、彼らを満足そうに見つめた。こうなることは分かっていた。イネスは心の中でその言葉を繰り返した。
一瞬たりとも「私たち」がこうなることを疑わなかったわ。カッセル。ミゼレで絶望したとき、子供たちの最初の胎動を感じる前。あの束の間の疑念や、挫折、自分を壊そうとした悪い考えがあなたに申し訳なくなるほど、それ以降あなたの人生を一度も疑わなかった。二度とそんな目には合わせない、二度と間違った選択をすることはないとあなたが約束してくれたし、その約束を守り抜く男だと知っている。あなたが私の人生を繋ぎ止め、私を最後に再び立ち上がらせ、本当の意味での最初の人生へ、「私たち」の人生へと連れ戻してくれたように。
フアンがカッセルの帰還後にイネスの姿を見て驚く姿を早く見たいと楽しげに語ると、イネスはイザベラの笑顔を見ているともう帰ってきたような気分だと応じた。イザベラはこれまで暗い顔をしていたと漏らし、涙を堪えた。そんな母親をからかってイネスは健気な子だと言い、イネスはイザベラの笑顔が好きなだけだと返した。
やがてイザベラは声を震わせた。あの子が死んで目の前が暗くなったのも束の間、イネスの大きくなるお腹を見るたびに焦燥感と申し訳なさでどうしていいか分からなかった、一人で子を産ませるなんて自分は罪人だと。それを聞いて、あの優しさが愛ではなく罪悪感からだと?と問うイネスに、なんとか無事に出産する日まで気を引き締めようとした、しかしもうその必要はなくなったとイザベラは答えた。
イネスは欲張りなので全部必要だと返した。イザベラは吹き出したが、それでも結局、もう溢れ出る涙を止めることはできなかった。カッセルが二度と帰らないものと思っていた、あの子はイネスを慕い、イネスは双子を身ごもった体ですべてを守り抜いたのに、肝心のあの子が永遠に会えないと思うと虚しかった。せめて亡骸の場所だけでも、遺体だけでも、夢の中で一度でも会えたらと願っていたと。
そうでなくてもいいから、私が夢であの子に会えるはずだった分までいっそ全部イネスにあげてほしいと。あの子が我が子とあなたを目に焼き付けられたら、よく頑張ったねと一言だけでも伝えてくれたらと、一日に何十回も考えて、祈って、祈って、祈り続けてきたのだと。
イネスは微笑み、その祈りがついに届いたのだと告げた。一度どころでなく、イネスの一生分になるほどに。カッセルは生きている、と確信を与えるように優しく微笑んだ。出産の日までと言わずずっとそばにいてほしい、息子の呆けた顔も必ず一緒に見てくださいと願うと、イザベラは当たり前だと答え、泣き崩れた。すべての力が抜け、遅れて押し寄せた安堵に耐えきれないように。
イネスはフアンに目配せした。夫人を抱き寄せたフアンの目頭も赤くなっていた。イネスは隣で泣くミゲルの頭を優しく撫でた。かなり上まで手を伸ばさなければならなかったが。ミゲルは子供扱いするなと呟いた。かつて厄介者だった頃が嘘のように、今では母の涙にもらい泣きしている。気力を失った母を世話し、衰弱した父の公務に付き添い、正気を疑う義姉の使い走りもこなし、甥や姪のために贈り物を買ってくる。兄に掴みかかっていたあの「狂犬」と同一人物とは到底思えなかった。
ミゲルが一度は手放した家族を取り戻したように、フアンとイザベラも末息子を取り戻した。こうして、息子たちが帰ってきた。一人は帰還途中だが、気の早い彼らに合わせてもう帰ったことにした。
自分だって泣いているくせに、なんで泣いてないふりをするんだ?と指摘され、イネスは彼の肩口の袖で涙を拭い、あなたの甥っ子たちが泣いたのだと言い張った。たわいない意地の張り合いの末、カッセルに似てハンカチを差し出すのがエスカランテの男だった。イネスは自分のを拭けと突き返しつつ、ミゲルの肩に頭を預けた。ミゲルは彼女を抱き寄せ、喜びの涙を流した。
カッセル。私もあなたに見せたい私たちの人生がある。遮るもののない新しい世界で、ただ私たちらしく存在すればいい場所。自分たちを愛して生きていく日々。あなたの望むすべてを、私が叶えてあげられる人生。あなたを愛しているからこそ、初めて自分自身をも愛せるようになった人生。
イネスはついに自分の人生を愛せるようになった。自分を憎むことなく、心の奥底の弱さとも向き合えるようになった。もう逃げ出さずに済むのだ。心から自分自身を愛せる今、カッセル・エスカランテという長い名前を、たった二文字の「私の生(いのち)」という短い言葉に置き換えて呼ぶことさえできる。
私の命。
私の人生。
私のすべて。
そのわずかな言葉があなたの名前であり、果てしない愛だった。彼にはいつも最高に良いものが相応しかった。もちろん、ただあなたが私の人生そのものだから、私の人生は抗う術もなく素晴らしいものになってしまったのかもしれない。順序などどうでもよかった。あなたは私の人生が最も悲惨だった瞬間でさえ私の人生を愛してくれた。私の空が一番暗かったときも、君の瞳は私を見つけようと彷徨ってくれ、自身を嫌悪する私を抱きしめてくれたのだから。
だからこそ、人生を憎まずにいられるこの初めての生涯も、初めて愛する存在となったイネス・ヴァレスティナも、すべてを彼に委ねるしかなかった。そのすべてが、彼から与えられたものだったから。残りの一生、彼をそばに縛りつけ、最高に良いものだけを与え続けよう。あなたから奪い去った幸福を、時間を、「私たち」を返そう。今世こそはあの「お人好し」から1つ受け取れば3倍にして報復してやる。もちろん良い意味で。これもまた、3回分の誓いだった。
この結婚はどうせうまくいかない390話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

私も一緒に泣いちゃう・・・

どうかこの作品を、Netflixで世界的な大ヒットシリーズとして見られるようにしてください・・・!

イネスは、双子たちが絶対に自分の味方をしてくれると思ってるんだね

カッセルが生きていると知った家族たち♡

たったそれだけの短い言葉があなたの名前でありながら、果てしないほどの愛だった

良すぎて涙が出る

あなたが私の人生だから、私の人生はどうしようもなく最高のものになってしまったのかもしれない〜

カッセルが自分の人生そのものだからこそ、それが最高の人生になったと感じているイネスが見られて、本当に嬉しい

素晴らしい! ブラボー!

私の太陽、私の人生〜
わたしの感想◎イネスが自分自身の人生を愛せるようになったなんて・・・!本当に素晴らしい。ありがとうね、カッセル
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
391話

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