「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル465話(エピローグ62話)あらすじ・原作漫画レビュー

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この結婚はどうせうまくいかない外伝
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※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない前世

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない今世

イネス今世(現在)相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまく行かない
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この結婚はどうせうまくいかない465話(エピローグ62話)あらすじ

殊の外、暑い夏だった。三日に一度のペースで、不安げな表情の軍人たちが官邸を出入りしていた。カッセルは病身の妻を気遣い席を外させようとしたが、イネスはそのたびに固辞した。カッセルの体が不自由な以上、軍人たちがこの狭い官邸にひしめくのは仕方のないことだった。

彼らの多くは、ラボキヤが王子の死を開戦の口実にし、ラ・マンチャやビアレス、マルデロスの協力まで引き出すと予測していた。対抗しうるオルテガの総師は、先の遠征を収拾したカッセル・エスカランテ以外にいないと見なされていた。当人がどんな状態であろうとも。前回までとは違って今は、オルテガそのものが窮地に陥る寸前であり、もはや賭けに出られるような戦力も残っていなかった。

提督はカッセルの躊躇の先を見抜いているかのように、わざわざイネスのいる食卓で、『最善の答え』以外何も考えられない、全権を握る準備をせよと告げた。これほど多くの注視と期待の中では、どんな言い訳をしても逃げられないと言わんばかりに。軍人たちはカッセルの包帯など目に入らぬように振る舞い、足が吹き飛んでいれば別だがと冗談さえ口にした。イネスは奥歯を噛み締めたが、軍港を占領されれば内陸の市民まで地獄の業火に包まれるという主張に、反論の余地がなかった。

果たして彼は、今の出征を免れたいと願っているのだろうか。もともとカッセルは自分の安否を二の次にする性格ではなかったが、前回出征を避けようとしたのは余命知れぬ妻のためだった。今は情勢が悪化する一方で、彼女の体調は一見良さそうに見えた。先日の短期出陣を語る彼の顔には、戻れば妻が必ずそこにいるという信頼が輝いていた。もはや、現実はそうではないという事実を、どう伝えればいいのだろうか。

たとえ生き永らえたとしても、数年前に今にも死んでしまいそうなほど息を切らしてここまで辿り着いたのだから、おそらく生きるのが精一杯なのだろう。しかし、何かが自分から去っていったのは確かだった。自分に時間を与えてくれたのが神であろうと、神ではない何かであろうと。

一日に何度もイネスは葛藤した。引き止めようか、戻る頃には自分はいないと告げようかと。しかし結局去らねばならないなら、足枷をはめて邪魔するだけだ。そんなことは、自分が傍で蝕んできた時間だけで、もう十分だった。まだ確かなことは何もないと、彼女は自分に言い聞かせた。「王子の死が殺害か呪殺か」を巡ってメンドーサで法的な手続きの争いがあり、その間に本国への伝令船は沈没させられ、ラボキヤ王室が知るまでには時間があるはずだった。

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カッセルは、自らの不安がイネスへと伝染することを恐れてか体は回復したと言い張り、海軍の集会所になるくらいなら官邸から出ると言い出した。しかしマーソ大尉が静養しなければ二度と全力で走れなくなると助言したため、イネスは彼の主張をことごとく黙殺した。以降、何も聞こえないふりを通し、蒸し暑さに参ったかのように午後は昼寝に費やし、彼を安心させるため、眠気を誘う鎮静剤もこれ見よがしに飲んでみせた。

カッセルと共に暮らしていなかった頃、あまりに多くを飲み込みすぎて、もはや喉を通らなくなっていたことを彼は知らなかった。

彼女が眠ったと思って枕元を離れた彼の不自由な足音を思い返し、少し泣いた。それから、食べたものはすべて吐き戻してしまった。何もできず、ベッドに座り込み、すでに死に絶えたバルカと、生きているヴァレンザを呪うことで時間をやり過ごすことしかできない無力さを感じた。

ラボキヤの王子を殺したのは皇太子オスカルだった。宴の明け方、酔った二人が散弾銃を眺めていたのが最後の目撃で、駆けつけた者が見たのは首を撃ち抜かれた王子と、爆音で傷ついた耳を塞いで震える皇太子だけだった。二人は毎晩放蕩を共にする仲で、オスカルの主張である女を巡り決闘に至る間柄ではなかった。オルテガ側は皇太子妃への暴行未遂に対する誅殺とし、ラボキヤ側は一方的な殺害とした。至近距離の散弾で王子は頭部と胴体が離れるほど無残で、皇太子は耳の痛みを訴える程度だった。騎士からは、2人が「酒ではない何か」に酔っていたと証言があったが、その果てに殺人がおきたという事実は、どちらの陣営にとっても都合が悪いため、破棄された。

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イネスにとって、オスカル・ヴァレンザが生き延びたことだけが呪わしかった。忠実で誠実なカッセルが、薄汚く生き延びた者の惨劇の後始末に命を懸けねばならないことだけが耐えられなかった。

廊下でカッセルに見つかったイネスは、思わず逃げてはだめかと口にした。家族を連れ城門を閉ざし、騒動が過ぎるまで身を隠せないかと。彼がもはや傷つきすぎていて嫌な予感がするのだと訴えた。自分の言葉に気づき呆然とした彼女を、カッセルは状況はそれほど深刻ではないとなだめた。では出陣しなくていいのかと問うと、彼は答えなかった。

肺がぎゅっと締め付けられ、咳き込む彼女を慣れた手つきで抱き上げ、まだ時間はあると言い、髪をかき上げ額をさすった。嘘だと返す彼女に微笑み、枕元にホセに摘ませた花を一輪置いた。まるで、ただそれを届けるために不自由な足を引きずって上がってきたのだと言わんばかりに。

全員追い払ったら戻ると言い、夕飯の献立も聞いてくると去った彼を、イネスは笑顔で見送れなかった。一日中、身を寄せて横たわっていた男はもういない。一瞬たりとも退屈だなどと思うべきではなかった。そんな愚かな後悔が、言葉にならずに口の中に留まっていた。

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この結婚はどうせうまくいかない465話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

あーあ、ったく。またあいつのせいで

あんなだからオスカルは死ぬんだな…

いつの間にかまた皇太子妃を迎え入れたのか。このゲスカルめ

オスカル、本当に……あまりにも……情けなすぎる

怪我をした体で、一体どうやって出陣しろというのか。五体満足で参戦した人だって、負傷すれば本国に送り返されるというのに

人生において一つも役に立たない。いや、文字通り一文字たりとも使い道のない奴。皇太子っていう肩書きすらもったいない

涙が出る。イネスがどれほど必死だったか……寝てもいないのに、素面で……

わたしの感想◎皇太子妃と聞いて驚いた。誰と再婚したのだろう

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

464話(エピローグ61話)

466話(エピローグ63話)

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