「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル 265話あらすじ・原作漫画レビュー

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この結婚はどうせうまくいかない
kekkon
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※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかないイネス前前世
この結婚はどうせうまくいかないイネス前前世

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない前世

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない今世

イネス今世(現在)相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない現世
この結婚はどうせうまくいかない現世
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この結婚はどうせうまくいかない265話あらすじ

朝6時。長椅子に座り、壁に頭を持たせて眠っていたカッセルと、彼の膝を枕に眠っていたイネス。イネスはベッドから転がるミゲルに誰より先に気が付き、立ち上がった。
午前1時頃に最初の失神をおこしたミゲルは、その後部屋を抜け出そうとしたり、公爵夫婦の前で正気を失ったりしたのち、高熱を発して、正気には戻らなかった。カッセルはイネスに休むことを望んだが、イネスは会堂でカッセルに寄り添った理由と同じで、広い部屋に絶望した弟とカッセルを二人きりにしないことを望んだ。

ミゲルの声音からまだ熱に浮かされているようだ。イネスが体を起こした瞬間、カッセルが目覚め、イネスを止め、自分がやるよと声をかけた。イネスは聞かなかったが、結局、カッセルがあっという間にミゲルを持ち上げて、ベッドに戻した。
ミゲルの意識はぼんやりしていた。カッセルは召使が上がってくるのを待てずに廊下に出ていったので、イネスはミゲルに、入棺ミサは8時だが、もう少し眠るか尋ねた。大丈夫と答えたミゲルは自ら体を起した。イネスは彼を止めた。
ビビアナを少しでも見ていたい気持ちはわかるけど・・・と声をかけるイネスに、そんなのじゃない、と強く否定するミゲル。握った手が震えている。ミゲルが苦しそうに言葉を吐く。

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”あの子に怒ってるんだ、あの子に・・・どうして私にこんなことができるの?って問い詰めたい。私を見てもくれないで・・・ひどいじゃないか。理解できないよ。何回もメンドーサを、アルマグロを訪ねたのに、一度も会ってくれなかったんだ。夏まではそうじゃなかったのに、いきなり。理由も言ってくれないから、怒っているの?と手紙で訊いてもまともな返事も返ってこなくて。昔からたまにあったんだよ。本当に怒るとビビは何も言ってくれなくなるんだ、それが一番嫌だった。

好きだって言ってきたのはビビで、どれだけ自分を困らせてきたことか、だけどビビは一度も折れたことがなくて、だから、今回もただ怒ってるんだと思っていたんだ。士官学校に行くのをいつも嫌がっていたから、それでかなって。それでもこれほど長くビビが私に会わなかったことはなくて、知らなかったんだ、ビビが病気に苦しんでいたなんて、イネス。知らなかったんだよ。怒っていると思っていたんだ・・・。あの子が死にそうな時に。”

カッセルはどうやら直接医者を探しにいったようだった。
ミゲルが苦しそうにうつ伏せになりながら話す。本当に怒ったら返事もくれない子で。でも大丈夫だとだけあって。いつからか、それも侍女の字で書かれていたっていうのに、なぜか信じていたんだ。成人も過ぎた子のそんな態度も可愛いかもと思ったりして・・・自分でペンも握れないほど苦しんでいた子に。ビビは結局、私が嫌いになったのかな?とミゲルはイネスに訊いた。だから最後に一度だけ会うのさえ嫌だったのかな、自分だったら会って、言いたいことがたくさんあるだろうに・・・。

イネスがビビアナに思いを馳せる。「最初」と思われる人生のビビアナの葬儀。その数日前のビビアナはどんな気持ちだったか。
嫌いになったはずがない、とだけイネスは答えた。会いたくなかったわけがない。言いたいことがなかったはずがない。イネスを、取り憑かれたような感情が襲った。自分がそうだから、死ぬ前にカッセルに絶対に一度は会いたかったから。霧に包まれた記憶の中でもその瞬間だけは、どの生涯よりも鮮明な記憶だった。
ただ、ビビアナも彼女の両親も最初は死を想像してはいなかっただろう。誰にも病気を知られないまま娘が回復することを望んだ両親は、治ったらすぐに会えるから、今余計なことを言って、結婚に差し障る方が良くないと言って娘をなだめたことだろう。オルテガの貴族らしく。ビビアナが純真な娘だったら納得しただろうし、そうでなかったなら、病気と孤独に過ごす半年がどれだけ長かったことか。まして最後に死があるなんて。

イネスはミゲルに言った。ビビアナはただ想像できなかっただけなの、あなたに再び会えないなんて、だからそんなことを彼女の家で考えないで、と。もしも彼女が死を確信していたなら、どんな手を使っても目の前のミゲルの顔を一度は見ようとしたことだろうとイネスには想像がついたから。
ビビアナはあなたをとても好きだった、会いたがっていただろうから、ただ予想できなかったの、あなたがそうだったように、と続けた。ミゲルには慰めにならないだろうけど。なんとか言葉を贈る。昔彼女の葬儀を利用したことを贖罪するように。
”私達は誰も未来のことはわからない。これは事故よ。でも少なくともよく知らない私ですら、あの子があなたをとても好きだったことは知っているわ。どうかあの子があなたを嫌っていたなんて思わないで。”カルステラで一人死んだ時のイネスのカッセルへの気持ちだった。

ミゲルが、なぜそんな苦しんでいるのに、呼んでくれなかったんだろう、結婚相手なのに・・・と言ってから、来年僕らは結婚するんだけど、とビビアナが死んだ事実を忘れたかのように呟くと、再び発熱した体で失神した。カッセルが部屋に入ってイネスに代わって彼を受け止めると、医者がミゲルの診察を始めた。
イネスの冷たい手にカッセルが心配する。迷ったが、イネスはカッセルに教えた。ミゲルが最後にビビアナが死んだ事実を忘れたことを。カッセルは言葉を失い、それからミゲルを見た。

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この結婚はどうせうまくいかない265話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

ミゲル〜〜〜

愛してたね、ミゲル

うわ・・・ミゲルどうしよう。結婚相手だから、だれよりも病気を隠して、結局死ぬまで会いたいのに会えなくて、もう会えなくなってしまって・・・誰も想像できなかった状況

ビビアナの死をきっかけにイネスが自分の死の時の感情を引き上げてしまって、カッセルをより愛するきっかけになったことはあれだけど、ミゲル・・・

オルテガ貴族の面子っていうのは人を壊すね。不倫しても離婚できないとか、不倫で裏切られた人が悪口を言われたり、子どもの病気も隠して、医者の処方もちゃんと受けられなくて、死ぬ前に愛する人に会えないなんて

兄と弟とあまりにも似ていてもっと涙が出る・・・

この家の息子たちはどんな恋をしたら正気に戻れないのか。おじいさん似なのか

このハンサムな兄弟・・・一人の女性にはまったら純愛なのさえ似ているのか
どうして兄弟二人ともこんなに優しいの

わたしの感想◎イネスが自分の気持ちになぞらえて一生懸命ミゲルに伝えたから、もしかしてミゲルの心はこれで大丈夫になるかな、って期待しちゃったけど、そうだよね、そんなに簡単なことじゃないよね。でもなにかしらは違うはず、と信じたい

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

264話

266話

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