※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない305話あらすじ
官邸にはイザベラの言葉通りカッセルが戻っていた。使用人に任せずに母と妻の帰宅を自ら出迎えた彼を見て、イザベラは「ほぅらね」と笑い声を上げたが、イネスとカッセルが再会を喜ぶ間もなく離れることになった。イネスが気を利かせて席を外したのだ。
イザベラはイネスとカッセル二人の時間を大切に過ごすよう繰り返していたが、息子を戦地へ送る母として、その時間が惜しくないはずがなかった。イザベラがイネスを気遣うあまりあえて距離を置いていることにイネスは気付いていた。しかし今日は違った。イザベラが振り返り、静かに頷くのが見えた。イネスは贈り物をイザベラの侍女に預け、カッセルの肩が母の体を包み込むようにして遠ざかるのを見送った。
二人を見届けると、イネスはアルフォンソに公爵の従僕を自らの書斎へ呼ぶよう命じた。もはやイネスの命になんの疑問も示さず、アルフォンソは歩き出し、イネスも階段へと向かった。イザベラと別れると、イネスの思考は再び激しく動き始めた。
サンタラリア街道で殉教した新教徒。ビエドマの旧教司祭。デル・フエゴへ連行されたペレス城の新教牧師。そして今は旧教のスーダンを纏い、ミセレの司祭となっているアナスタシオ。イネスが彼について知っていることは断片にすぎない。神の使徒が新教徒を演じたり、ある時は彼らを迫害する旧教司祭になったり。それが聖書の説く世界の均衡なのか?二つのどちらも唯一の正解でないなら、旧教も新教も150年を無意味な葛藤に費やしたことになる。どのような形でもただ信じて敬愛すれば十分ということだから。
使徒の真意が分からなかった。彼女が知るはずのない記憶を脳裏へ流し込んだのは、使徒の意志だった。メルセデス通りを起点に生涯を思い浮かべ始めたのも彼の故意であることは明らかだった。一体、なぜなのか。
書斎に入ったイネスは、叔父を殺していないと、涙を浮かべて訴えていたオスカルの声を思い出し、不意に鳥肌が立った。自らの手で殺しながら、運命であったかのに語った男。亡くなったことを口にするときの淡々とした表情には納得がいく一方で、罪悪感に耐えきれず眠る彼女に告解し否定し続けたあの声だけは理解できなかった。”彼はどのみちフアン・エスカランテの抜け殻に過ぎず、彼の世界はとうの昔に終わっていたのだから――。”と語ったオスカル。
公爵の従僕が現れ、思考が途切れた。イネスが公爵の健康状態について相談したいと告げると、彼の顔に憂いの色が差した。やはり問題があるようだ。
前前世。エスカランテ公爵の急死は当時、原因不明の突然死として処理された後、カイエターナが執拗に兄弟の毒殺を疑い、外国の医師を連れてきてオルテガではタブーとされている解剖まで断行した。しかし遺体からはカイエターナの疑いを満たす根拠証拠はなにも見つからなかった。フアン・エスカランテ自身も知らなかった持病が心臓を蝕んだ結果だろう、というのが結論だった。
今世で、イネスが公爵を医師に診せるようにカッセルに助言しなかったのは、それがフアン・エスカランテの定められた運命だと信じていたからだった。人間が介入してはならない巨大な流れの一部だと。しかし、アナスタシオが流し込んできた記憶で、オスカルが眠る彼女に告解し、否定したのは『殺人』だった。オスカルが自ら言った。”本物”はもっと穏やかに、もっと長く生きたはずだと。彼女が今までそうだと思っていた公爵の運命とは違っていた。後者こそが真実。前者は自らを神だと錯覚した者の裁断。本来の運命より早められた殺人のせいなら、それが神の御心でなく、狂った人間の歪んだ意志なら、カッセルの父を救わない理由などなかった。
イネスは公爵の様子でおかしい点がないか尋ねた。従僕は口止めされているのか言葉を濁した。イネスは詮索して告げ口するわけではないと安心させたが、従僕は主人から固く禁じられているようだった。イネスは完璧に手回しをすると約束し、ペレスのスパイなわけでもなく、夫の父親の身を案じているだけだと説得した。イザベラにさえ報告できない話を自分にするのもおかしいだろうと言って従僕の心の負担を軽くし、医師に話すよう促した。従僕や侍女も主人の身を案じる者なのだから、と。
イネスの言葉が思いもよらなかったという様子で、従僕は瞬きした。医師の診断で大したことがなければ何事もなく過ごせばいい。しかしそうでなければ、主人が死にゆく姿を黙って見届けるほどあなたの忠誠心が軽いとは思いたくない。早いうちに診察を受けさせて。結果だけは確認させてもらう、とイネスは告げた。それは優しくも逃げ場のない脅しだった。
沈黙の中、従僕は頷いた。そろそろ可哀想になってきて彼を下がらせようとした時、扉の外からノックが響き、従僕の顔が真っ青になった。悪いことをしていたわけでもないのに、嘘の才能もない人間のようだ。公爵が彼を近くに置く理由が分かった気がする。イネスが合図すると、従僕は慌てて扉を開けた。扉の前にいたのはカッセルだった。従僕は去り、カッセルだけが残された。慎重に彼女の様子を伺う彼にじれったくなったイネスは、椅子から立ち上がり彼の方へ歩み寄った。
カッセルはネックレスを届けた二日前の朝からずっと慎重に振る舞っていた。その目には心配の色が濃く滲んでいた。イザベラからの贈り物を受け取ったか尋ね、イネスは義母の前でカッセルが不遜な口を利いていないか確認した。カッセルはイネスの言われた通りにしたと答えた。イネスは、よくできましたと、褒美だと言わんばかりにカッセルの両頬を引き寄せ、軽く口づけた。
カッセルがため息のようにイネスの口元にささやく。無理に大丈夫なふりをしないでほしいと。イネスが、無理をして笑うほど優しい女かしら?と問い、カッセルは世界で一番優しいよと答えた。イネスはカッセルの人生にもはや女は自分だけなんだからだ、一番優しいのも当然私でしょうねと囁き返した。カッセルは笑みを浮かべて彼女を抱きしめた。
「もう、君を見つめないことで、残り少ない時間を無駄にしたりはしない。絶対に」
これは、一度きりの人生における、二度とない瞬間なのだから。
この結婚はどうせうまくいかない305話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

良い覚醒だ

君を見ないことで時間を無駄にしないよ。これは一度きりの人生の一度だけの瞬間だから!!!!!

君の人生に、女はイネス一人だから何をしても彼女が最高だよ。一番美しくて、一番優しくて、一番善良で、

エスカランテ官邸に皇太子のスパイが隠れていたりするのかな?

この人生ではどうかカッセルの力になってください、お父さん

お父さん、皇太子のことは忘れて、息子のためだけを考えて

お父さん・・・大きな病気でなければいいですね

オスカルが以前に殺したのなら、今世ではその死を防ごう!
わたしの感想◎そういえばメルセデス通りでアナスタシオに再会したときに、過去のアナスタシオの姿を思い出せるなら今回のイネスの選択は合っているみたいなことを言われたような。お父さんの件は、少しヒントを出して力を貸してくれたのかな。そんなことはしないか・・・
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
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