「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル506話(外伝34話)あらすじ・原作漫画レビュー

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この結婚はどうせうまくいかない外伝
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※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない前世

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない今世

イネス今世(現在)相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまく行かない
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この結婚はどうせうまくいかない506話(外伝34話)あらすじ

良き日であった。サン・タラリア街道の大礼拝堂にて、婚礼のミサは無事執り行われた。密かにヴァレスティナ小公爵を狙っていた者たちのうち、現実的に望みのあった3人のセニョリータとその一家にとっては散々な一日だったが、式典そのものは非の打ち所がなかった。

ルシアーノ・ヴァレスティナはずいぶんしめやかな結婚式を挙げたと誰もが口にし、公爵に急病でもあったのかと勘繰る者さえいた。イネスは、ルシアーノが傲慢でも恭順でもない態度で新婦に礼を尽くしながらも、どこかから植木鉢を運んできたのを見守るような目つきだったことを思い返した。あんなに綺麗な花嫁だったのにと呆れる。

レオナルド・ヘルベスは式の間ずっと名残惜しそうで、イネスは石のように冷ややかな実兄の代わりに、その未練たっぷりな表情を満足げに確認するため彼をちらちら盗み見ていた。そのせいでカッセルがへそを曲げ、子供たちを抱えてどこかへ行ってしまった。

イネスは今日の花嫁の姿に非常に満足していた。デルフィーナに似合うものを選ぶ楽しみに没頭した結果だった。デルフィーナは繊細で慎重な印象を与え、視線を泳がせる癖が臆病に見えがちなため、気後れを悟らせないよう威厳ある装いにする必要があった。かといって母親の宝飾を盗んで身につけた少女のように見えてもいけない。花嫁本人も母親も積極的に同意し、侯爵夫人にいたっては頭を下げて頼んできたほどだった。

侯爵夫人としては、あの「イネス」が選んだという後光を娘にまとわせ、ヴァレスティナ家でもメンドーサでも順調な再出発を切らせたかったのだろう。たとえ本人がメンドーサにいなくとも、社交界を主導するその名前を借りる。花嫁を守る守護聖物のように義妹の名を掲げる腹積もりだ。

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だからこそイネスも、当初はカルサーダ家の女たちにとって、そうした計算がすべてなのだと考えていた。そこで、適当に彼女たちの顔を立てて名前を貸すだけで、内容については本人の意思を全面的に尊重してやろうとしていた。ところがデルフィーナは「この中からどれか選んでみて」と言われることを、何よりも苦痛な拷問のように感じていた。そして、カルサーダ侯爵夫人も何を見ても全部きれいだと言うばかりで話が進まなかった。

オルガの堪忍袋の緒が切れる寸前、イネスが仲裁に入ると侯爵夫人は諸手を挙げて歓迎した。自分たちはこれまでずっとイグナシオで過ごしてきたので、メンドーサの流行などは分からないのだと。イネスから見るに、母娘ともにセンスが欠けており、装いは百年前の絵画から飛び出したような時代錯誤だった。天性の気品は備えているし、粗悪な服を着ているわけでもないので、当然ながら品格は漂っている。家紋に白鳥があしらわれているほどなのだから、代々その高潔さには自信があるのだろうが。

センスの問題はカルサーダ母娘に限ったことではなかった。イネスのメイドであるファナが時に主人以上の審美眼を持つのとは対照的に、カルサーダ家のメイドたちは主人以上にひどかった。イネスは彼女たちの助言を花嫁の耳元からそっと排除し、近頃類を見ないほど完璧な花嫁を作り上げた。

「カルサーダ家の長女があんなに美しい女性だったのか?」とイネスは花嫁から目が離せない遊び人たちをすべて記憶し、カルステラに戻ったら警告リストを送るつもりだった。もちろん、デルフィーナの好みは永遠不変に近いほど確固たるものなので、イネスは心配していなかった。

それに、花嫁に心奪われていない男は少なかった。男たちを監視するイネスを見て、何か別の誤解をしたのかずっとまとわりついてくるカッセル、それと花嫁の隣に無表情で立っている新郎くらいなものだった。イネスは舌打ちした。もし自分が男だったらルシアーノの代わりにデルフィーナと結婚したのに、ルシアーノみたいな男にはもったいないと。

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そこから、カッセルが女だったらという空想にも耽った。よくよく考えると、男として生まれた自分も、やりたくないことは死んでもやらないであろう。決して「いい男」にはなれそうになく、デルフィーナは自分にはもったいないだろう、腹黒いセニョリータ・カッセルのほうが、お似合いかもしれない。

そんな他愛もないことを考えながら書類をめくるイネスの頭はぼんやりしていた。オルガとは数日前から喧嘩中で、その最中に婚配ミサとなった。イザベラがわざわざ来てくれたのもそのためで、手伝いは口実にすぎなかった。どこの姑が、息子の妻をその母親(実母)から守るために、ここまで献身的に尽くすだろうか。イザベラでなければ到底できないことだった。

ちょうど受けたオルガからの呼び出しをイネスは、エスカランテ公爵夫人をお連れしているので手が離せない、と冷淡に突き返した。イザベラはため息をつき、母親に名前を利用するのはいくらでも構わないが今日は兄弟の良き日ではないかと諭した。

事態は複雑だった。デルフィーナの父親は学問に没頭する変わり者で、カルサーダ侯爵家は二代にわたりメンドーサに基盤を築いておらず、メンドーサにある侯爵邸は宿屋代わりで大規模な夜会には不向きだった。ヴァレスティナ家、とりわけオルガはそれをあり得ないと考え、レオネルとイネスもデルフィーナに何か欠けた印象を与えたまま結婚生活を始めさせたくはなかった。

そのため祝宴もこちら側で引き受けることになり、オルガとイネスの言い争いの半分はその夜会が原因だった。男たちにとって、朝晩のその時間は刑罰のような苦痛で、ルシアーノはもはや母親を相手にもしていなかったが、レオネルとカッセルは席を外すわけにもいかず、じっと耐えるしかなかった。

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この結婚はどうせうまくいかない外伝34話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

妻を愛する二人の男ときたら……デルフィーナたちのエピソードも、こうして見てみると面白くて笑っちゃいますね〜!オルガはどこまでも「貴族、貴族」ってそればかりで。それでも彼女の最期を知っているだけに、どうしても憎みきれないところがあります

イネスがデルフィーナを大好きなのが可愛すぎる

この母親、死んだときは「最期までああいう母親だったんだな」って不憫に思ったけど、生きてたら生きてたでまたトラブルの火種だね。人は変わらないっていうけど、人生やり直してもこれかぁ……やれやれ

切ない……

嫁いびりとかはしないよね?実はデルフィーナもなかなかの強かさを持ってたりして

オルガは一生目が覚めないのかな、ったく

レオネルとカッセル……

わたしの感想◎確かカッセルはなかなか社交がうまいし、オルガのこともあしらえるのでは!?

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

505話(外伝33話)

507話(外伝35話)

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