名家の天才に転生しました　話あらすじと韓国原作漫画レビュー

※未読の方はネタバレにご注意ください

コミカライズHyun ji cho先生、原作Pleiss先生による転生ファンタジーの成長物語。

漫画アプリ「ピッコマ」で連載中、ぜひおすすめです。

漫画のあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

名家の天才に転生しました26話あらすじ
名家の天才に転生しました26話レビューまとめ
まとめ

名家の天才に転生しました26話あらすじ

帝国アカデミーの試験は一種のお祭りだ。帝国全土から優秀な人材が集まり、家族・従者まで首都に押し寄せる。今年の帝国アカデミーの志願者は約6千人。受験の必須条件は受験料の支払いのみ。しかし例年、全体の3分の2は1次試験すら突破できない。今年も1次試験突破は約2千人だった。

魔法学部学科長ドゥナボ、槍術学部学科長イングリット、召喚学部学科長デルフィネソ、剣術学部学科長エステランデを含むアカデミーの長たちが1次試験の内容について話していた。「剣術学部の首席はテルミオン公爵家の令嬢でしょうね」「当然だろう。ダンテル杯の優勝者だからな。決勝戦は素晴らしかった」「剣術学部から首席が出るのも期待できそうね」

レイラに注目が集まる中、ドゥナボが発言した。「俺は少し違う考えだ。シドレインからの推薦状、魔力が込められた二ルクシオン魔塔の印章付きが届いている」弟子をとらないことで有名なシドレインが正式に推薦した人材がいるということに皆驚いた。「14歳にしてすでに3チェーンを習得済みらしい。デイン・ソグレス。ソグレス家の末っ子だ」すでに魔法学部と召喚学部にふたりの天才を輩出しているソグレス家。テルミオン家と合わせ、大陸屈指の2つの名家が同時に志願ということで、長たちは湧いた。

槍術の家門なのに、魔法使いの推薦状？イングリットが残念がるなか、試験の結果が届いた。剣術学部：1367名。魔法学部：227名。召喚学部：152名。レイン・テルミオンの名前は最上位にあった。デイン・ソグレスが見当たらない・・・確認したところ、自由専攻に志願者が1名いると伝えられた。そして、デイン・ソグレスが1次試験の最高得点を記録したことも同時に伝えられた。

デインはその頃、槍の鍛錬をしていた。”1カ月あっという間だった。もう1次試験を終えてあとは結果を待つだけ・・・試験が簡単でよかった”そんなことを考えていると、レイラが駆けてきて試験結果を訊いてきた。「何位だった1？」

デインがしているバンドには『アカデミー試験結果：1位』と表示されていた。「おっ！首席だって！」呑気な物言いと負けたことが悔しいレイラ。デインを睨みつけて勉強方法を問い詰める。「姉上がくれた過去問を中心にやっただけだけど・・・」と答えるデイン。それらはレイラも見たが、かなり難しいものだった。特に軍事学。それに関しては、デインにとっては前世で身をもって学んだことだったので有利だった。「戦略や戦術、軍事管理法なんて14歳の子どもには難しすぎるわ！」レイラは叫んだ。

2次試験会場。デインは自由専攻に申し込んだので、試験会場が3つあると話した。呆れながらも叫ぶレイラ。「ってことは・・・本当に自由専攻に志願したの？正直に言いなさい！槍術と召喚術以外にも何か隠してるでしょ！」怖い顔のレイラをその場に残し、「そのうち教えてやるよ〜」デインはスタスタと歩き出した。