韓国kakaoで人気のノベル 今度のパパは大悪党(原題아기는 악당을 키운다)が大変面白いので、紹介します。
各話のあらすじと韓国kakao読者のレビューをお楽しみください。kakaoでは、2025年12月30日ウェブトゥーン開始を発表され、漫画化もされています。2026年2月からピッコマでも漫画の連載が始まりました。
※未読の方はネタバレにご注意ください
作者紹介
ノベル Lyshaさん (「お嬢様はロイヤル・シェフ」など)
漫画版絵 ヨンドゥさん
今度のパパは大悪党60話あらすじ
ローラによれば、二等執事のサムは麻薬の運び屋で、洗濯係のジェインは伯爵家の印章まで盗んだ有名なスリだという。私はその言葉を頭に叩き込んだ。ローラ自身には前科はないが、ムカつく相手の頭をかち割りたい衝動に駆られることがあり、近いうちに前科がつくかもしれないとはにかんだ。レアに赤ちゃんの前で言葉に気をつけるよう叱られると、慌てて口を押さえた。監獄で生まれたせいで言葉遣いが荒いのだという。
母親は新興宗教の教祖で、逮捕後に獄中でローラを産んだ。3歳まで母と暮らし、4歳で叔母に引き取られたが、その出自のせいで帝都の貴族家を転々としてきた。おかげであちこちの使用人たちとは顔が広く、5公爵家は制覇済みで、帝都の噂は一番早くキャッチできると誇らしげに語った。
私が目を輝かせて最近の噂を尋ねると、ローラは語り始めた。コンスタンス令息が婚約者の母親と不倫し、さらにそれがW不倫で、婚約者の方はコンスタンス令息の叔父と関係を持っていたという。周囲から激しく息を呑む音が漏れ、私もポップコーンを用意したくなる気分で生唾を飲み込んだ。本当に知りたいのはこれじゃなかったけれど、私でさえ目が点になるほど興味深い話ではあった。
続いて、レイン卿に夢中になったロアバン令嬢がティーパーティーまでキャンセルした話。そしてモリーウッド男伯爵が反対を押し切ってオペラ歌手と貴賤結婚したが、その歌手が実は同じ男だったという話も飛び出した。伯爵が気づいたのは初夜の後で、場所が光の差さない暗闇のオペラハウスだったからだという。使用人たちは声にならない悲鳴を上げた。
その時、ポケットの中で通信用魔道具が振動した。血の涙を流す思いで購入した超高額な品で、セリアと議長の分まで購入し魔晶石の維持費も負担しているため家計は火の車だった。セリアからのコードは「餌に食いつきました」――皇太后がついにルミナス薬を購入したのだ。私はポケットを叩いて落ち着かせ、再びローラの話に没頭した。
***
中央神殿の神官21人のうちの一人、アドルフは皇太后の前で平伏した。皇太后は慈愛に満ちた表情で迎えたが、アドルフは内心でこの老女の欲深さを嫌というほど知っていた。5年前、死刑間近の手配犯から部下が重大な情報を得た。聖書の原本が皇太后の秘密書庫にあるというのだ。皇太后の前でそれとなく触れると即座に書庫を移し、7年前に皇太后の命で古い高原が掘り返された証拠も掴めた。神殿が帝国全土を探し回っていた聖書を、皇太后は密かにくすねていたのだ。原本さえあれば教皇庁にまで上り詰められる。アドルフは神殿に秘密にしたまま、5年かけて皇太后を懐柔してきた。
皇太后は祭宴に「運命の子」が参加する話題を持ち出したが、アドルフは関心を示さなかった。神託が下った2月29日に神聖力を持って生まれた孤児の娘――再検証の結果、その神聖力は世界を救うというには平凡な水準で、神の紋章も持たず、本物か偽物かと物議を醸していた。
アドルフが秘密書庫を見せてほしいと切り出すと、皇太后はあっさりとかわした。皮膚病が深刻だった時は何でもすると言わんばかりだったのに、良い薬を見つけたから治療も不要だという。テーブルに置かれた薬瓶は「若返りの薬」――ルミナス薬だった。神官の治療よりもずっと痒みが治まると返された。
アドルフの顔が歪んだ。あの薬のせいで治療を望む貴族が減り献金も減っている。ホープ商団は5年前にもデュブレッドを追い詰める計画を台無しにし、スピネルの価格を暴落させて神殿の鉱山を手放させた。今やスピネル市場はホープ商団の独占状態だった。八つ裂きにしても足りぬ奴らめ、アドルフは拳を握りしめた。
***
夜会を控え、私は兄たちとドレスを買いに帝国一の繁華街へ出た。イシャークお兄様とアンリお兄様が両手をしっかり握ってくれた。神殿の近くだから手を離すまいと決心し、すぐ近くの店に無事到着した。
店主メルベインは公爵や侯爵夫人に絶大な人気を誇るデザイナーで、脂ぎった顔で揉み手をしながら飛び出してきた。彼はアンリとイシャークに張り付き初陣の武勇を称えたが、公爵の実の娘ではない私には興味を示さなかった。閉鎖的なデュブレッドの事情は伝わっておらず、私が本当の娘のように愛されていることを知らないのだ。
店員がいくつかドレスを見せてくれたが気に入るものはなかった。その時、私はあるドレスを眺めてふと目を丸くした。レースの襟にふんわり膨らんだ袖のドレス――二度目の人生で着たいと思っていたものだ。メルベイン衣装店のショーウィンドウに飾られていたドレス。童話のお姫様のようなそのドレスを体に当てた瞬間、幼い声が響いた。艶やかな黒髪と琥珀色の瞳を持つ同年代の少女が、あのドレスがいいと指さしていた。彼女の言葉に、私はまばたきをした。
今度のパパは大悪党60話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

輝く星の家系・・・前科の家系

この家は、どこかに行って自己紹介するとき、軍隊の申告みたいに専門分野と経歴も紹介しなきゃいけなそう。ルブ:「こんにちは、常習心臓暴行罪で前科5,959犯の、この家の赤ちゃん大将ルブです!」 バカ親(兄)たち:「よしよし(尊すぎて言葉が出ない)」

何犯か教えてくれるんだね

ドロドロの昼ドラ展開がすごい。コーラとポップコーン、あとチキンとビール持ってきて!

何を想像してもそれ以上な侍女たちの前職

私は個人的にはオペラの話がもっと驚愕だわ。共寝しておきながら男だって気づかないことなんてある?

レイン卿の話が出たとき、ルブがすぐに話を切り捨てて次に移った理由があったんだな。作者さん、さりげなく伏線をずっと撒いてましたね・・・!!!

ローラの続きが聞きたい。作者さん、詳しく・・・

伯爵の印章を盗んでおいてピンピンしてられるなら、もはや怪盗じゃない?

関節にも効いて皮膚病にも効く薬って、ステロイドしかないんじゃ・・・。ステロイドを長期服用したり塗ったりすると体に問題が出るけど・・・

皇太后と神官たちの欲が、破滅を招くんだね

ルブが気に入ってるドレスを横取りしようとするなんて、いい度胸ね

琥珀色の瞳、あきらめな

ローラが聞いてきた噂を集めるだけで、マクチャンドラマ10本は作れそう

読み耽るうちにルブが5歳を飛び越え、9歳に至ったところで手が止まった。誰でも歳はとるものだが、ルブが成長してしまうのがどうしようもなく惜しい・・・。公爵のような気持ちがいつの間にか芽生えていた

オペラ歌手と貴族の逸話を見てたら、中国の実話を思い出した。あそこは外国大使館の高官と京劇の男優だったけど

5年前に皇后の書庫の秘密をリークしたのも、ルブじゃなかったっけ?
わたしの感想◎他の人が見ているドレスを欲しがるなんて、嫌な予感しかしない・・・
まとめ
あらすじと韓国原作ノベルレビューをまとめました
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