※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください
ピッコマ大人気ノベル「主人公の養女になりました」全話(外伝含む)あらすじ、口コミ、感想。読んだ感想をみなさんに一緒に楽しんでいただきたいと思い、作成しました。韓国webサイトで読破。少しずつ上げていきます。
「想像もできなかった令嬢の人生」のlatineさん原作のノベル『主人公の養女になりました』漫画では、ttonaさんが絵を担当。素敵な世界を描いてくれています。
主人公の養女になりました 外伝1『名前』1話あらすじ
レオニエ・ボレオティ。公爵夫妻の長女にして、北部の首長となる正当な後継者。幼い頃は孤児院育ちの私生児と侮られたこともあったが、今では誰もがその存在を認めている。反乱鎮圧でさらに地位を固め、現公爵フェリオよりも恐ろしい「ボレオティ」になるだろうと噂されていた。ティグリア皇后も早くから父親以上の公爵になるだろうと、褒め言葉ともつかぬ言葉を口にするほどだ。賢く強靭で、狡猾さを隠そうともしないその姿は残酷さすら感じさせた。
しかし、そんなレオニエも両親の前ではごく普通の子供だった。褒められれば耳まで赤くし、父がくれるイチゴミルク味のキャンディを大切にガラス瓶に貯め、母バリアと本を読む時間を何より好んだ。時には親を困らせるような悪戯をして、厳しく叱られることもあった。公爵夫妻にとって、レオニエはこれほどまでに幼く、愛くるしい娘だった。
だが、公爵夫妻がただ甘やかしているわけでもなかった。特にフェリオがレオニエに厳格に禁じていたのが「恋愛」だった。娘を溺愛するあまりと思われがちだが、フェリオは本気だった。結婚は言うまでもない。しかし次期ボレオティには後継ぎが必要だと進言されるたび、フェリオの答えは一つ――種だけ貰えばいいと。
恋愛と結婚は断固禁止、しかし後継者のための種の提供は許容する。保守的なのか奇妙に開放的なのか分からないこの持論は、彼の中で不変の真理だった。もちろん娘と妻は聞き流していたが、それもフェリオがレオニエを慈しんでいる証だった。フェリオの目には、娘はいつまでも小さく大切な子供として映っていたのだ。
レオニエも、実母の件もあり異性との交際には人一倍用心深かった。しかし納得いかないこともあった。フェリオ自身は妻バリアと新婚気分で人生最高の甘いひとときを謳歌しているのだ。孤独な娘の目の前で。親孝行な娘とはいえ、親のイチャつきを我慢するのにも限界がある。
年若き自分は醜い欲望をぐっと抑えて生きているというのに、親たちは自分たちのやりたい放題に生きている。その理不尽さは、到底言葉にできるものではなかった。そこでレオニエは爆弾を投下した。
「わたし、皇女殿下とキスをしたの!」と告げたのだ。父にこの事実を告げる際、わずかな罪悪感はあったが、自分もあと数日で十五歳になる。これくらいのことは自分の意志で決めてもいいはずだ。だが、それは甘い考えだった。その告白は凄まじい波乱を巻き起こした。フェリオがその場に倒れ込んでしまったのである。
***
フェリオは娘の衝撃的な告白にひどく打ちのめされていた。これまでの人生で一度も味わったことのないような裏切りが、彼の健壮な体に甚大なダメージを与えたのである。北部の屋敷に到着し馬車から降りた途端、足取りが危うくふらついた。レオニエとバリアが慌てて支え、騎士たちに担がれて寝室へ運ばれた。
妊娠中のバリアを診る予定だった医者が、急遽フェリオを先に診察した。幸い大きな異常はなく、疲労の蓄積だという。数日休めば回復するだろうと。その疲労の原因である二人がベッドの脇に座っていた。皮肉にも、その二人こそフェリオが最も大切に想う存在だった。
レオニエは今にも泣きそうな顔で父を心配した。バリアが肩を抱いて慰めると、レオニエは父がこんなに弱いとは知らなかったと呟いた。バリアは、弱いのとは違って・・・レオを愛しすぎているからこうなったのだと説明し、ついどこぞの女装して生きてきたような男がすり寄ってくると、気が気じゃなくて気に入らないのだと口にしてしまった。
母の言葉にショックを受けたレオニエは声を荒らげた。バリアはそういうつもりではないと言おうとした。バリア自身はスカンディアのことをとても気に入っているし、それはレオニエもよく分かっていた。それでもレオニエは叫んだ。あんなにまともな女装男子がどこにいるのかと。しかも美人で、父に負けないくらいの筋肉質になる素質もあるのだと力説した。バリアは先程まで娘に申し訳ないと思っていた自分の感情が、少しもったいなく思えてきた。
レオニエは不安げに尋ねた。自分が結婚して妊娠でもしたら、父は気絶するのではないかと。バリアも内心、心配していた。財政部でレオニエに関する情報を集めていた時も、フェリオがどれほど彼女を大切にしているかは十分に伝わっていた。だが、実際に会ったフェリオは、想像以上にレオニエを慈しみ育てていた。夫が娘の相手を殺めるような事態までは望んでいない。
その時、レオニエがぽつりと呟いた。結局パパが倒れたのは自分のせいだと。バリアが当然でしょと答えると、親不孝な娘は誇らしげに宣言した。やはり自分は世界最強だったのだと。布団をかぶって苦しんでいる父親をよそに。さらにレオニエは、寝込んでいる父の姿を見て色っぽくない?と言い出した。バリアは驚いた。そして信じられないという目で娘を見つめると、どうして私と同じことを考えているの!?と白状した。
もう、ママ大好き!バリアが筋肉の素晴らしさに目覚めた時から、娘もただ者ではないと察してはいたが。早く治って欲しいけど、滅多に拝めない姿よね。あの顔であの筋肉だから病気の間だって色気が出るね。苦しそうだし、ボタンを外して、片腕も枕の上に載せちゃう!?と意気投合し、母娘は家族愛を超越した何かで真に一つになった。
フェリオはかすれた声で一言だけ告げた。二人とも・・・出て行け・・・と。諸悪の根源である二人は部屋から追い出された。
***
その後フェリオは熱病で丸一週間寝込んだ。カーラの記憶でも二十数年ぶりのひどさだという。レオニエは病床の父に代わり公爵代理として執務をこなしていた。ルフェもフェリオが体を壊した記憶はないと振り返り、ルフェに至っては公爵も人間だったのだなと感心していた。レオニエはルフェを睨み、父がいないからと言いたい放題だと釘を刺した。
ルフェが帝都の皇宮からの手紙を差し出す。公爵の様子を尋ねるルフェに、今日伺ったら二人で抱き合ってベッドの上を転げ回っていたと答えると、彼の顔が酢漬けのキャベルのように歪んだ。二人とも服は着ていたけどね、と付け加えると、レオニエは父がとっくに完治しているのに自分への仕置きとして療養を続けていると不満を漏らした。いっそ爵位を譲ってくれればいいのにと。
手紙の封を切ると、クリセトス皇子からの便箋が入っていた。手紙を読み進めたレオニエの口元が愉快そうに歪んだ。アリス皇子がオロール家の爵位を、それはもう申し訳なさそうに渋々受け取ったと書いてあった。
主人公の養女になりました外伝1話あらすじレビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

このウェブ小説は本当に本物の人生の心臓再細動器です

種だけもらって、娘と孫を愛することはできるけど、婿は容認できないという気持ちが現れた名言ですね

そういう意味で僕たちレオが女であることが嬉しいよ。男だったら種だけ提供することになっちゃう

お父様、何を言っているのですか?

家族愛を超える筋肉愛同志たちの集いとか

なんと天下のフェリオがキスの話で倒れるなんて

今まで読んだ小説の中の娘バカパパたちの娘が恋人とキスしたと聞いて、倒れたパパは見たことがない。こんなパパ初めて

やっぱりこの家族大好き
わたしの感想◎レオとバリアの会話が楽しすぎる
まとめ
主人公の養女になりました あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
265話(本編最終話)
外伝2話
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