忘れられた野原ノベル240話あらすじ・原作小説レビュー

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忘れられた野原
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※未読の方はネタバレにご注意ください

Kakao大人気ノベル「オークの樹の下」のKim Suji先生の新作「忘れられた野原」の連載がピッコマで始まりました!イラストも「オークの樹の下」小説扉絵を担当された千景先生です。2025年12月現在、韓国kakaoサイトにて180話までアップされていて連載中です。ウェブトゥーン化も期待されている作品、ご紹介します。レビューは、韓国でのレビューをまとめております。
韓国語からの翻訳なので細かい間違いはご容赦ください。名前は特に固有名詞を日本語にする場合は異なる場合が多いので、あとで修正が入るかもしれません。

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

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忘れられた野原240話あらすじ

綺麗でしょう?と彼女が不意に首をかしげた。その繊細な顔の輪郭を縁取る光を見つめていたバルカスは、めまいのような微熱を感じて目を逸らした。マントを脱いで彼女に羽織らせ、窓を閉めた。夕食の時間は過ぎたと促したが、彼女は日が沈むのを最後まで見届けたいと呟いた。壁に背を預けると、彼女の口元にかすかな微笑みが浮かんだ。彼の胸が、わけもなく締めつけられた。

彼女が与えるこの感覚の饗宴に、強い警戒心が芽生えた。この瞬間は永遠ではない。まもなく元の場所へ戻り、二度と日没の美しさに目を向けることなどないはずだった。消えゆく光を見つめたまま目を閉じると、混濁した頭に騒音が忍び寄った。重い瞼を持ち上げたバルカスは、灰色の天井を見上げ、手に包帯が巻かれていることに気づいた。

***

執事長がベッド脇にかがみ込み、丸二日意識を失っていたと告げた。治癒術師の話ではお体の状態はほとんど——と言いかけて口をつぐみ、高位司祭を呼びに駆け出した。

司祭の診察を受ける間、バルカスは使用人たちの死人のような顔を見渡した。体面も丸潰れだと自嘲していると、気を失う直前の記憶が押し寄せた。司祭は、数週間も不眠不休で拷問を受けた囚人と大差ない状態だと告げ、薬を処方し、いかなる政務も行わせぬよう厳命した。

司祭が去り使用人を追い出すと、彼はふらつきながらベッドを下りた。久しぶりに使った寝室の片隅に未完成のタペストリーが掛かっていた。それから長持ちの前へ行き、おそるおそる蓋を開けてかき回し、刺繍の施された革製の水筒を見つけ出した。暖炉の前で火に照らされた黒ずんだ汚れをこすりながら、虚脱した笑いをもらした。自分でもなぜ笑っているのか分からなかった。血痕の染みた刺繍に額を押しつけ、肩を震わせていると、扉を叩く音がした。


詳しい内容と続きはピッコマでご覧ください!

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忘れられた野原 webtoon化決定!

なんと!韓国kakaoで忘れられた野原がwebtoon化することが発表されました!そして、ピッコマにも来てくれました!

忘れられた野原240話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

たかが一方的に婚約破棄された屈辱が、あんたの人生最大の恥だなんて……。どん底の絶望ばかりを味わってきたタリアの人生を思い出して、切なくなる。それどころか、タリアが死んだことを知りながら何? 妻を亡くした男の前で「誰かに申し訳ないと思わないのか」だって……? アイラ、バボカス(馬鹿バルカス)がいま申し訳なくて死にたいと思っている相手は、タリア一人だけだよ

うちのタリアとバルカスは、その羞恥心以上に、精神的にも肉体的にも苦しめられたのに。自業自得な報いから逃れようとするのは、シアカン家の遺伝なんでしょうか。でもその遺伝子がロエム帝国皇室の遺伝子と合わさると、さらに最悪なことになるのが悔しくてなりません。アイラがバルカスの容態を聞いてもなお、あんな世迷い言を吐いて、堂々と報いから逃げようとするなんて思いもしませんでした……

あー、最後のセリフ!めちゃくちゃスカッとした! でも一方で、タリアが生きていた頃に少しでもあんな言葉をかけてあげていれば、あんなに不安に震えずに済んだのに……。すごく惜しまれるけど、タリアは生き返るはずだから!(どうにかしていつか生き返るでしょ!)

刺繍の守り袋を見て虚脱したように笑ってるんだから、宝石箱を見たら号泣パーティだろうね。その一方でアイラは婚約破棄に対して申し訳ないと思わないのかって? タリアと結婚する機会が来たから、迷わず掴み取ったのがバルカスなんだよ。結婚式の日にタリアが逃げ出さないかとなだめたりしてたのもバルカスだ。やれやれ

(感情は)ありません!これまでタリアに対して無感情すぎるんじゃないかと思ってたけど、アイラと比較したらタリアには尻尾を振るワンちゃんレベルだったね

というか、あの双子はどうしてあんなに自立心がないの? 何かあればバルカスに解決しろと泣きついて、自分たちでやったことは一つもない。アイラは上品だったというより、周りに甘やかされて、それに慣れきってしまった感じ

バルカスがアイラに対して本当に1ミリも感情がなかったのが、すごく満足です。 ああ、おかげで安心して週末を過ごせます

アイラ、本当に蛇みたい……腹黒すぎる……。何食わぬ顔をしながら、やっぱり目的は結婚……ガレギ(ガレスのゴミ)は直球で口にするだけまだマシかも……

いや、隣に超絶美人のタリアがいるのに、あんたのことなんか思い出すわけないでしょ

ここで「忘れられた野原」というタイトルについて考察。作中の「野原」は東部の象徴であり、東部の人々のアイデンティティのような象徴的な意味を持つ。ヒロイン・タリアの外見も、広大な野原のような豊かな麦色の髪、野原を走る時に見える青空のようなコバルトブルーの瞳。バルカスはタリアを見て、自分が自由だった頃、広大な野原を自由に駆け回っていた子供時代を思い出す

「自分がなぜ笑っているのか分からなかった。血の跡が染み込んだ刺繍の上に額を押し当て、肩を震わせ続けてどれくらい経っただろうか」初期のタリアは泣きたい時に笑っていたけど、バルカスは泣きたくても泣き方を知らないんだな……

バルカス、タリアをめちゃくちゃ愛してたんだね……

夫の武運を祈って、何ヶ月も刺繍して作ってくれた守り袋を受け取ってバルカスは生還したのに、肝心の、いるべき場所にタリアがいないなんて……。タリア、早く戻ってきて。戻ってきて、またバルカスの世界のすべてになって

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セネビアの仕業で合ってると思う。大公領の内部にズラム人に協力する内通者がいると言ってたじゃないですか。もしかして、それはタリアの乳母なんじゃないでしょうか?セネビアが中央教団にオリジンエルフの神官を送り込むなど勢力を広げていたこともそうだし、セネビアが反乱を企てているという伏線もそうだし、ズラム人と北部を助けている外部勢力がセネビアである確率は非常に高いとしか思えない

双子たちよ、頼むから自立してくれ。アイラ、あんたはあんたの母親がバルカスの自由を根こそぎ奪ったことを申し訳ないと思ったこともないくせに、バルカスに何を謝れって言うの? むしろ言うことを聞かずに暴走して人質にされたガレスを、命がけで救出してきたんだから感謝すべきじゃない? ガレスがやらかした不始末は、あんたたち兄妹で解決しなよ。これ以上の犠牲を強いないで……

バルカスがタリアにだけ特に当たりが強いと思ってたけど、アイラは感情を挟まずマジで「皇族の上司」として見てただけで、タリアは「一人の女性」として見てたからなんだね。手に入らないから、事あるごとにひねくれた態度をとってたんだ

タリアは(夕焼けが)「綺麗でしょ?」って聞いたのに、バルカスの耳には(私が)「綺麗でしょ?」って聞こえて、図星をつかれてドキドキして顔を赤くしちゃったのかな

むしろこれからセネビエが物語の軸を変える存在になる気がします。ただの人間離れした絶世の美女ママとして見るには、隠された情報や背景が多すぎる。いっそセネビエがバルカスを完全に覚醒させる存在であってほしい

「本当に結婚しようってわけじゃないんです」え?これどういう意味???

自己肯定感がどん底だったタリアの視線から外れて見てみれば、皇女と近衛騎士は完全に両片想いの初恋だったんじゃん……

はぁ……。セネビエがタリアの死をきっかけに攻撃を始めたんだとしたら、セネビエが連れ去ったわけじゃないのかな? 本当に、どこかで生きててよ、タリア

双子たちの有様を見てると、ベルナデットがどうやって育てたか目に見える。「生まれた時からパパに構ってもらえない可哀想なうちの子たち……」って言いながら甘やかしまくって、子供の前で自分の境遇を悲観してメソメソ泣くのが日常だったんだろうね。これも一種の情緒的虐待だよ。自分の憂鬱を子供にまで伝染させる行為だし

アイラから見れば、表面的にバルカスはタリアを嫌っているように見えるのに、それなりに妊娠もして結婚生活を忠実に送っているように見えるから、「とにかく結婚さえすればいい」と思っているのかも。でも二人は両片思いで、ただ対話が足りなかっただけなんだよ。

あんな感情のないAIみたいなバルカスを、存在だけで落としてしまったタリアなんだから、セネビアが皇帝を落とすなんて造作もないことだったんだろうな。いくらアイラが婚約者だったとしても、タリアの隣に7年もいれば、どうして感情が動かないわけがある?一方ではアイラが不憫でもあるけれど、仕方ない。バルカスがタリアを愛してしまったのは不可抗力だよ

バルカスの行動:
タリアが怖がったり泣いたりしたら、慰めて抱きしめたい。アイラに対しては、そんな気持ち一切なし。
タリアは引き止めたいけど、アイラは早く追い出したい。
至る所でタリアの存在を思い出すけど、アイラのことなんて考えたこともない。
タリアがパジャマの上に上着を羽織ってるのを見て、「なんでそんな格好で来たんだ」と言いながら自分の服を貸してあげたのに、アイラはパジャマ姿で歩き回ってても放置

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空っぽなバルカスの人生に、どうかタリア一人だけは許してあげてください

タリアは死んだことになってるけど、この前にタリアが死なずに生き残るという暗示がありましたよね。作中での「鳥」はバルカスの失われたアイデンティティを意味しますが、タリアを意味することもあります。タリアがその鳥をバルカスに渡して「生きられるかな?」と聞いた時、バルカスは「そうだ」と答えました。その直後、灰色の雲を突き抜けて日差しが差し込んだ。鳥の結末は描かれていないけれど、タリアは生きているはずです

アイラの立場からすれば、相当ショックでしょうね。婚約者だった頃、彼の無関心な姿を見て「いつか心に入り込める日が来るのか」と絶望を感じていたのに、タリアが死んだからってあんなにボロボロになってるなんて

「アイラが男として生まれていれば、ロエム帝国は滅亡しなかっただろう」という私の過去の発言を撤回します。とんでもなく過大評価してたわ。優良物件のふりした事故物件もいいところ

タリアと夕焼けを見た時は「光の饗宴」だったのに、一人で見る夕焼けは灰色。タリアなしのバルカスの世界は、本当に灰色の世界なんだね

大公(バルカス)が意識を失うたびにやつれていく執事……。マジでブラックな職場だな。執事の功績も認めてあげて

「別に、あなたのことを考えたことはありません」このセリフ、スカッとするから何度も見ちゃう。ショート動画だったら間違いなく再生数1万回は超えてるね

タリアのタペストリーも、バルカスにプレゼントするために作っていた最中だったのでしょうか。完成しなかったというのがあまりに悲しすぎます……。私たちのタリア……

伏線が凄まじく多いから、タリアがただこのまま死んで終わりとは思えないんだけど……。
・タリアがバルカスの酒に何を混ぜたのか
・タリアが治癒師から何を学んだのか
・タリアが隠し通路を使って何をしていたのか
・タリアがカーンの死を知った後、なぜ急に飛び起きたのか
・バルカスの妹がどんな策略を巡らせたのか
・カーンは生きているのか

結婚が破談になって、タリアには「後悔させてやる」だの呪いの言葉を吐いておきながら、いざ当事者のバルカスには「恨んだことはない」だって??? 究極の男好きというか、執着心がすごすぎて気持ち悪い。うわああああ

読者たちは、ほんの数話前まで「バルカスがアイラに大公妃の部屋を使うのを許したらどうしよう」って不安がってたけど。はい……無駄な心配でしたね

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あぁ……お願いだから「盟約」を解く方法を教えて……

いやでも、あれは傷つけようとして言ってるんじゃなくて、純度100%の反論不能な「事実」なのが面白い。
Q)バルカスは結婚後、アイラのことを考えたか?A)いいえ。
せいぜいヘイムダルとの縁談に反対した時と、タリアにもらった毒酒を飲んでお花畑になっていた時に一瞬よぎったのが全て

タペストリーの織りが水袋に似ていたからと、それを取り出してタリアを恋しがるバルカスの姿…。彼女を想う時間に、不速之客のアイラが訪問し、あろうことかタリアの座を奪おうとする内容に、バルカスは幻滅を感じたようです。感情がないなりに今までは取り繕ってきましたが、もう礼儀すら守らず言いたいことをぶちまけていますね。どうか、心に負った傷が盟約に影響を及ぼさないといいのですが

考えてみれば、バルカスが双子を助けて得られたものって何だったの? 大公子として勢力に大して貢献したわけでもないし。バルカスが最初に東部に来た時の家臣たちの態度を見れば、別に力を貸してくれていたわけじゃないのも明白。一体、双子にとってバルカスは何だったの? 自分たちのために犠牲になるのが当然の存在だったの? 本当に?

アイラが何を言おうが、タリアが作った水袋だけを見つめている姿にグッとくる

みんなアイラを叩いてばかりだけど、私は冒頭の、一緒に夕焼けを見るタリアとバルカスが美しくて大切すぎて、涙が出そうです。永遠にリピート中…

あなたたちがそれほど無視し、軽蔑したタリアは、自分の力で自分を守ったのよ

タリアに会いたい、うわーん!

わたしの感想◎蓋を開けるのもおそるおそるだし、その後もトボトボと歩いているし、バルカスがいまだかつてないほど小さい

まとめ

忘れられた野原 あらすじと韓国原作ノベルレビューをまとめました

239話

241話

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