忘れられた野原ノベル266話あらすじ・原作小説レビュー

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忘れられた野原
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※未読の方はネタバレにご注意ください

Kakao大人気ノベル「オークの樹の下」のKim Suji先生の新作「忘れられた野原」の連載がピッコマで始まりました!イラストも「オークの樹の下」小説扉絵を担当された千景先生です。2025年12月現在、韓国kakaoサイトにて180話までアップされていて連載中です。ウェブトゥーン化も期待されている作品、ご紹介します。レビューは、韓国でのレビューをまとめております。
韓国語からの翻訳なので細かい間違いはご容赦ください。名前は特に固有名詞を日本語にする場合は異なる場合が多いので、あとで修正が入るかもしれません。

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

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忘れられた野原266話あらすじ

カーンは慌てて彼女の隣に並んだ。廊下には灯りもなく、かすかな月光だけがタリアの横顔を照らしていた。彼女が階段へ向かうと、カーンは転落を恐れて前に立ち塞がったが、タリアは彼に気づかず歩み続けた。カーンは数歩先を歩いて万一に備えた。

ホールの松明の光が彼女の焦点の合わない瞳を照らし、カーンはようやくタリアの意識がはっきりしていないことに気づいた。タリアはうつろな表情のまま裏門を開け、氷のように冷たい夜気の中へ出ていく。カーンがスカートの裾を噛んで止めようとしたが、彼女は構わず進み、裾が裂けそうになって離すしかなかった。

深夜を過ぎ、巡回の衛兵も見当たらない。カーンは遠くの城郭の松明を確認し、いざとなれば助けを呼ぼうと備えた。タリアは凍てついた庭を横切り、城内の礼拝堂の裏手へと進んだ。その瞬間、カーンの喉元を締め付けるような痛みが全身を駆け抜けた。

タリアは裏庭の空き地の端にある小さな墓碑の前で立ち止まり、凍った地面にうずくまって墓碑を撫でた。カーンが傍に寄ると、朦朧としていた瞳にようやく彼の姿が映った。まだ涙の乾かぬ目でじっと彼を見つめていたタリアが、乾いた唇をかすかに動かした。

自分のような母親の下で育たなかったことがこの子には幸せだったのかもしれない、自分は歪んでねじ曲がって生まれてきたから産んだ人も育てた人も自分を愛せなかったのだと呟いた。「そんなことはない」と言ってやりたいのに、彼は喉を鳴らすことしかできない。バルカスも姉のアイラと結婚した方がずっと幸せだったはずだと、タリアは淡々と言葉を紡いだ。その言葉たちが鋭い刃となって彼の全身を切り刻むかのようだった。

彼女に伝えたかった。君に出会う前の自分はただの生ける屍だったと。君がいなければ、一生何も感じられないままだった。自分は君以外の誰も望んでいないのだと。彼は押し殺したような泣き声を漏らしながら、彼女の頬に何度も顔を埋めた。ぐったりとしていたタリアの手が、ゆっくりと彼の首筋へと回された。


詳しい内容と続きはピッコマでご覧ください!

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「忘れられた野原」制作秘話が読める記事はこちらから↓

忘れられた野原266話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

あいつ > あの男 > バルカス・ラエドゴ・シアカン

そんなことないよ、タリア。そんなこと言わないで。
>> バルカスだけじゃなく、みんながタリアに心から言ってあげたい言葉だよ

仕事帰りに「訳ありな女」になってしまった(泣いてしまった)

これまで彼女のために何度も花を折って贈ったけれど、そのどれもが彼女の宝石箱に入ることはなかった。
自分自身を超えられないワンコ……手もなくて声も出せなくて悲しいワンコ……誰であれ、失ってからじゃなく「いるうちに」大切にしよう

カーンが自分の子供だと思っても……それよりも優先されるのは常にバルカス……。あまりにも残酷で深い愛だ。 急に悲しくなったのは……200話以上も何度も読み返しているのに、バルカスとタリアの甘い瞬間が少なすぎること、二人が一緒にいるシーンも短すぎること……。はぁ、本当に……幸せにならなきゃダメだよ?!

ついにタリアの自己嫌悪がバルカスに生々しく伝わりましたね……。特に、自分とアイラを結婚させておけばよかったって後悔してるのを見て……。君が過去にどんな言葉を吐いて傷つけたのか、アイラの縁談を邪魔しておきながら無関心だったことがどれほどタリアに傷を負わせたのか、少しは悟ってくれ

バルカスよ、もっと早く言ってやればよかったのに……。普通、後悔するヒーローは散々苦労して這いつくばるべきなんだけど、ここではタリアが可哀想すぎて、苦労させてる時間さえもったいない。もう早く二人で幸せになってほしい

バルカス……骨身にしみて感じるだろうね。後悔はどんなに早くても手遅れなものだよ

バルカスの時はカーンに嫉妬して、カーンの時はバルカスに嫉妬してるね

バルカスが再び人間に戻るなら、絶対に今のカーンのように振る舞ってほしい……。階段を降りる時のクッション代わり……。散歩中に花を見つけたら必ず折ってあげる……タリアから目を離さない……。タリアが悲しんでいたら抱きしめて一緒に泣いて、涙を拭いてあげる……

作中で何度も「雪の降る時期」が言及されていますね。すべてが回復する時期だという暗示がありました。かつてタリアが雪原に寝そべって空から降る雪を見つめていたことがありましたが、その風景がバルカスの瞳(青い瞳に銀色の斑点が散らばっている)にあるというのが意味深です。タリアがバルカスにとって、かつて感じた「生きている」という感情を呼び起こす存在であり象徴なら、バルカスはすべての回復をもたらしてくれる存在なのでしょうか

↑もしや、バルカス(本体)がヌックカス(狼バルカス)を狩りに出た時に雪が降るという描写がありましたが、あの時点から回復していくのでしょうか??

↑私の予想では、バルカスが極端な選択をしようとした後、冬が訪れる時にすべてが回復するのではないかと思っています。さすがにバルカスがカーンの姿のまですべてを回復させるのは難しいでしょうから。バルカスがカーンになったのは、あくまで今までに起きた事件の全貌を知るためだったのだと思います。すべてを知れば、バルカスは再び現実に戻ってくるのではないでしょうか

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「お前だけが私の虚しい人生を有意義にする存在だった」この言葉を後でバルカスがタリアに直接言ってあげる日が、絶対に来てほしい

生ける屍だって? なのになんでいつも険悪な関係だったんだよ。出会った時から(好きだった)って言うなら……。お前、あの時アイラに唇触れたのか触れてないのか(執拗なミザリー系読者)

↑私もマジで気になる。ほっぺのどこかにしたのかな? 最後までお楽しみってこと?これ、後で教えてくれるんでしょうか

↑これ重要ですよ。私たちのタリアが、いや、私が傷ついたんですから。婚約期間中ずっと、タリアがどれほど辛かったことか…はぁ

宝石箱に入らないのは、心が閉じているから……というのもあるんじゃないかな。バルカスがくれたものは一時的なものだから保存しなきゃいけないという意味だけど、カーンが持ってきたものは日常的だから、あえて宝石箱に入れる必要がないのかも

タリアの言葉を見て涙をボロボロ流してたのに、自分の花は宝石箱に入れてもらえないって拗ねるバルカスを見て笑っちゃった……感情が忙しすぎてお尻に毛が生えそうです……

1話から読み返していますが、改めてバルカスの暴言に驚いたし、タリアの自己肯定感の低さにバルカスが大きく影響していることを知りました。バルカスはもっと後悔すべきです

でも、タリア本人は自分は良い母親になれないって言ってるけど、赤ちゃんを元気に産んでいたら、本当に良いお母さんになっていたと思いません??実母も乳母も夫という名の男も含めて、周りがみんなあんな状態なのに今まで耐えてきたのを見ると……。自分みたいに育てまいと、本当に良いお母さんになっていたと思う……

はぁ……。あんなに憎んでいた異母姉と結ばれた方が、彼女はもっと幸せだったのかもしれないなんて自責しながらも、心のどこかでは、妊娠した時にバルカスが去らずに側にいて面倒を見てくれたのは、愛情があったからではないかと期待していたはずなのに……。バルカスの「借りは返した」という発言を聞いて、彼女がどれほど絶望したか、察するに余りあります……

タリア……本当にバルカスに心から愛されている姿が見たい……。近いうちに見られますように

無限回帰の輪を断ち切り、二人が再会する日には、タリアに必ず告白してほしい。
「君だけが、虚無だった俺の人生を意味あるものに変えてくれた、唯一の光だった」と。
「君がどんな状態であろうと、君という存在そのものをいつも愛している」と。
「君は誰よりも、俺たちの子供を幸せにできる人だ」と、必ず伝えてほしい。

「ヌクカス(狼バルカス)」が、後に出会う「人間バルカス」をあんなにも嫌い、憎んでいた理由が分かりました。自分はもう欲しくても手に入れられない、タリアにとっての完全な一番の座をすでに持っていながら、何も知らずに図々しい顔をしているのが腹立たしかったんでしょうね。タリアがガレギよりもアイラを憎んでいたのと同じように

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いつになったら幸せになれるの、うわーん!

カーンの体に閉じ込められたまま、タリアが刻一刻と枯れていくのをただ見守ることになるなんて

乳母からだけでも愛されたかったんだね。だから長い間、あんなにくだらない人間にも耐えてきたんだ。タリアはただ、彼女自身を愛してくれる、たった一人の存在を求めていただけだった……。だからこそ、生まれた時から「母親」という名の下で、混じりけのない愛を分かち合えるはずだった赤ちゃんを失った喪失感もより大きかっただろうし、カーンのことも、人々が思っている以上に大切に思っているんだろうな……

はぁ、それにしてもフルネームで呼ぶの面白すぎる。知らない人が見たら他人だと思われそう。
[これまで彼女に何度も花を折って贈ったが、そのどれもが彼女の宝石箱に入ることはなかった。その中にしまっておけるのは、ただバルカス・ラエドゴ・シアカンが贈ったものだけのようだった]

バルカスも戻るたびに遠くから見守っているし、タリアも丘の上から去っていくのを見守っているし、こういうところが夫婦だなと思っちゃう

バルカスが贈ったものだけが宝石箱に入れられるなんて。もう無理。「宝石箱」はタリアの心だったんですね。相手がバルカスではなく「カーン」だからこそ、タリアが限りなく素直になれるという点では、一度「ヌクチェンジ(狼入れ替わり)」が必要だったのだと確信しました

タリアがアイラに対してあんなふうに思っている以上、過去に戻るならアイラの代わりにタリアを助けるところから始めないと、「業(カルマ)」の清算は不可能だわ……これは。タリアの脚が怪我をせずにいてこそ、バルカスの本心を誤解なく伝えられる気がする

生きている間にあんなひどいこと言わなきゃよかったのに……。今さら「ううっ、違うんだ」なんて言うのは、あまりにも後手すぎる

これまで色々な作品で、ヒロインに出会って無彩色だった世界が鮮やかな光の世界に変わるという描写はたくさんありましたが、『忘れられた野原』こそがその一文を壮大に解き明かした大叙事詩だと思います。この美しくも切ないカップルが、どうか幸せになれますように

出来損ないの乳母を追い出した後も、悲しくて「育ててくれた人さえ私を憎んでいる」と自分が歪んだ存在だと自責する姿に、胸が張り裂けそうです

バルカスの本来の姿に戻って、タリアと仲睦まじく愛し合う姿が見たい。お互いに気持ちを隠さず、見つめ合う瞳から愛が溢れ出すようなシーンをぜひ見たいですね

ううっ、本当に今回のエピソードは哀れそのもの……

近いうちに「カンカス(カン+バルカス)」がタリアを背中に乗せて野原を駆けるエピソードが出てくるでしょうか?落ち込んでいるタリアを慰めるために、狼(ヌクグ)が何か行動を起こしそうです。

人間時代の自分(バルカス)を敵視してるのを見ると、未来を変える気なんてサラサラなさそう

今日もバルカスは心がボロボロになって終わり。たぶん回想が終わる頃には、バルカスの心臓はなくなっちゃってる気がします

タリアにとってあんなに大切な存在だったカーンを、バルカスが殺したんだね…。まあ、ルーカスを噛んだのが問題だったとはいえ…。タリアにとっては、本当にショックな出来事だったはず

バルカーーーン、可哀想すぎる。目の前にタリアがいるのに抱きしめることも言葉をかけることもできなくて、本当に切ない

隣の作品『この結婚はどうせうまくいかない』のイネスは、自分の手で子供を殺して自殺したとしても、周りに溺愛してくれる両親や兄弟がいたからそこまで不憫には思わなかったけど、タリアは本気で可哀想すぎる。親どころか、愛する人とも結局仲が悪いまま死んでしまったんだから…

あぁ…やっと。 でも、今からでも自分の気持ちをちゃんと悟れただけマシなのかな…。早く幸せになれる日を待ってるよ

タリアをぎゅっとしてあげて

タリアにもバルカスにも、新しい春が来るよ。「時間がかかっても、あなたは必ず幸せになってください(チョン・スンファン – 雪だるま)」

わたしの感想◎せつない、悲しすぎる。心にためていた思いを吐き出すタリアに、彼女以外の誰も望んでいない、そうじゃないと切実な気持ちで彼女に寄り添うバルカス。どうかどうか、人間バルカスがそう言って抱きしめてあげて

まとめ

忘れられた野原 あらすじと韓国原作ノベルレビューをまとめました

265話

267話

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