※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない377話あらすじ
カッセルは海賊たちに落ちた武器をすべて回収させた。もちろん体中にぶら下げていた残りの銃も。壊れていて役に立たないという弁明も、仲間の一人がそれで殴られて気絶した事実を指摘すると、男は一瞬で納得して銃を拾い集めた。
合理的な奴らだった。カッセルは海水が満ちるそばまでその男を連れて行き、暗礁を指さすと、あの向こう側まで一つずつ武器を投げろと命じた。こんな重いものをあんな遠くまで・・・?との問いかけに、重い方が風の抵抗を受けにくいという自分基準の理屈を通し、もしも岩の手前に一つでも落としたら頭を叩き割ると脅した。
カッセルが「頭部」という単語のラ・マンチャ語を知らなかったせいで、より物騒な響きになった。男は絶望に顔を歪めたが、カッセルは自分が無理難題を押し付けているとは露ほども思わず、励ますように男の背中を叩いて焚き火へ戻った。さらにもう一人別の者を監視役に据え、もしも〜叩き割るの同様の脅しも忘れなかった。
いつの間にか肉を焼き木の実まで用意した海賊たちは、よく教育された従者のようだった。カッセルは差し出された清らかな水で喉を潤し、一心不乱に食事を始めた。遠くの海岸ではノルマを達成できず海へ飛び込む武器運びと監視役の珍風景が繰り広げられ、残りの面々は彼らには正気を失う相応の理由があるのだろうと眺めていた。
食事を終えたカッセルが体を洗う水を求めると傷を案じる声が上がったが、自分の臭いが我慢ならないと一蹴した。ナイフを要求すると、先ほど全て差し出したという弁明が返ったが、隠し持っていることがわかればナイフで頭をかち割ると脅されると、額から血を流した海賊が慌てて折りたたみナイフを差し出した。カッセルはそれをひったくり、男の背中を突き飛ばして案内させた。
残りの者には木を切って、煙が大きくなるように火を大きくするよう命じてから、森へと歩き出した。木々の下に入ると空気が一変して涼やかになり、薬を燃やす臭いで霧がかかったようだった肺の奥まで澄み渡っていった。
ひんやりとした空気が肺を満たし、次第に意識がはっきりしてきたカッセルは、呆然と呟いた。30日、自分たちよりも早くガンベラに来ていたと話す男によると、それに加えて数日。おそらく戦死者として処理されているだろう。計画通りに残りの半数の艦隊が帝都北方を席巻し、スパニラ家の艦隊も北西マレバに到達しているなら、半年間に及ぶ遠征はすでに結実したも同然だ。ラ・マンチャ人たちとの疑心暗鬼に満ちた連合関係も瓦解して幕を閉じ、対外的に公表していないのは万が一のラ・マンチャ人たちの反旗を防ぐために違いない。
しかし、戦死の知らせが届いたであろうカルステラやメンドーサの事情は違う。私腹を肥やすことしか頭にない皇帝が、帰還前に戦死を公表するはずがなかった。遠征が終わる頃にあいつの死をどう利用するか考える程度だろう。しかし、カッセルにとってそんなことはどうでもよかった。問題はイネスだ。
知らせはすでに届いただろうか、それともまだだろうか・・・。生きているという約束を破ったことは一度もないが、彼女に対してはその約束を破ったも同然になってしまった。妊娠中の体はショックに弱いはずだ。一刻も早く戻らなければならないのに・・・。
額を割られた男が、到着時はひどい脱水状態でそのまま亡くなるかと思ったほどだったと語った。カッセルは無表情のまま、それでも死なずになぜそんなに長く眠り続けられたのかと問うた。男はピビザルのせいだと答えた。焚き火から漂う臭いの正体で、鎮痛効果が非常に強い聖なる草だという。カッセルの肩に乗せたシラガラという刀傷用の薬草と共に、どちらもラス・サンディエゴ南部の島でよく育ち、使われていると説明した。ピビザルには眠気を誘う効能もあり、とそこまで話して、自らの落ち度に気づいたのか語尾を濁した。
生かしはするが目覚めてほしくはない——当然の選択か。カッセルの殺さんばかりの視線に男は全身をびくつかせた。モリーナの船が来るまで眠らせておくために焚き続け、肝心の奴はまだ現れていないのかと問い詰めると、男はバスケスの指示だと必死に弁明した。カッセルは自分が体を洗っている間に今すぐバスケスを殺してこいと命じ、怯える男に一緒に死にたいかと脅した。男はバスケスも自身も負傷しており痛みに弱いため火を消せなかったと弁明した。そんな情けない生き方をしているから一ヶ月ぶりに目覚めた病人に殴られるのだ——カッセルのそれは正論だった。カッセルが異常に素早かった一方、彼らは薬の蓄積で動きが鈍かった。
男がピビザルのおかげで怪我から感染せずに済んだと主張するのをよそに、カッセルは服を脱ぎながら川へ向かった。自宅の風呂に浸かるような堂々たる後ろ姿に、男は呆れ顔で洗濯を申し出た。カッセルは億劫そうに手を挙げて応えた。どうやら「やっておけ」という意味らしい。男はバスケスの何を信じたのかと毒づきながら、衣類を拾い上げ、力なく下流へ向かった。
しかしその夜、驚くべきことにバスケスの計画は一部現実のものとなった。明白な裏切りの証拠と共に。水平線に現れたのはモリーナの船だけではなく、その船の後を追うオルテガ海軍の艦船5隻が、今にもガンベラを飲み込まんとする勢いで海を駆けてきた。モリーナの船に彼らが乗ったのち、海軍のもとへ向かう予定が、奴らは自分たちがエスカランテ大佐を捕らえているかのように装い、先にオルテガ海軍と接触したのだ。
裏切られた怒りに震える海賊たちがガンベラの海岸で鬱憤をぶちまける中、カッセルは汚れひとつない軍服をきっちりと着込み、乗船の準備を始めていた。
この結婚はどうせうまくいかない377話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

どさくさに紛れて親分になってる〜

これぞ天性。外ではあんなに完璧なのに、イネスと一緒にいるとバカになっちゃうのが本当に愛おしい〜

「洗濯しましょうか?」だって!海賊たちが可愛すぎる〜

体を洗って、きれいに洗濯した服まで着込んだら、待ってましたと言わんばかりに迎えの船が来るタイミングの良さ。さすがカッセル!!神の祝福を一身に受けた男ですね

600話を超える長編ですが、楽しく読み進めている読者です!!!

乗船準備をするカッセル。かっこいい!!!

ラ・マンチャの海賊たち・・・可愛い。カッセルが連れて帰って、そのまま使用人にしちゃえばいいのに〜

わぁ、感嘆の連続です!!

人質かと思ったら・・・いつの間にかリーダーになってるし

ついに帰るんだね!!!!赤ちゃんが生まれる前に早く帰ろう

こんな状況でも、まずは体を洗うんだね

本来来るはずだった海賊が30日経っても来なくて、自分たちがカッセルを拘束しているふりをして仲間を裏切り、オルテガの艦船を引き連れてきた?

よくしつけられた従者みたいにこき使ってる。洗濯してる奴は、まだ話が通じるし頭も回る方だね・・・

「大領様!洗濯しましょうか?」って!ラウルでもそこまではしないよ

ついにイネスとカッセルの再会だー♡♡

顎クイひとつで貴族たちを従えていたイネスを思い出す

さあ、双子に会いに行こう!

悪い奴であればあるほど、その上を行く強者が現れるのが現実よね
わたしの感想◎ああ、本当に海賊たちが強いものには従うタイプで良かった
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
378話

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