※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない63話あらすじ
イネスは、不運続きの上にカッセルと鉢合わせた侍女を気遣い、早々に去らせた。侍女が飛び出した扉を見送り、カッセルは鏡の中のイネスを凝視した。櫛と宙に持ち上げられた髪を見て状況を察し、侍女を雇えと言う。メンドーサに着いてからでも遅くないと返したが、一日二日で決着がつく勝負でないことは分かっていた。
だが、いつ引っ越すか分からない状況で荷物を増やしたくはなかった。そして、自分がそこにいようがいまいが、自分がいたすべての場所がそのままであってほしい。人も物もあるべき場所にあり、自分だけが跡形もなく消えればいい。それがカッセルへのせめてもの礼儀だと思っていた。至る所に自分の荷物が溢れるのは、不都合を残すことになる。
そう、カルステラの官邸が狭いというのは、あらゆる面で好都合だった。ラウルが苦労して持ってきた荷物を運び込まずに済むいい言い訳になったし、時にはこうして、これ以上人を増やしたくないという口実にもなった。
官邸に人を増やせるか分からないと言うと、カッセルは一人分なら部屋を空けられると返した。イネスは家政婦、料理人、メイド、御者と数え、誰を削るのかと問い詰めた。カッセルは料理人だけは諦められないと譲らない。肉さえあればいいのでしょうと言うと、肉は産地より焼く人間が重要だと力説し、信念のように語りながらもイネスの櫛を手に取った。
大きな鏡に身をかがめるカッセルの姿が映った。絡まった髪を扱う手つきはぎこちなく、深く寄せられた眉間と繊細な櫛を握る大きな手の組み合わせが滑稽で、イネスはくすっと笑った。笑うなと言われ、香油を塗ればいいと答えると、カッセルは真剣に手を差し出した。小瓶の中身を掌に垂らすと、油を髪に馴染ませていく。
やはり侍女を雇え、ファナを連れてこいと言うカッセルに、ファナはペレスで好きな人と結婚すると答えた。ならその男ごと連れてこいと言われたが、二人とも祖父母の代からヴァレスティナ家に仕え、公爵領が故郷だから連れ回したくないと断った。カッセルは自分はずっとカルステラにいるから君が特別あちこち動き回る必要はないと返した。
実のところ、イネスの何気ない言葉には結婚生活のその後まで含まれていた。カッセルが気づかなかったことに安堵しつつ詰めの甘さを自責した。油断させるべき相手の前で計画をぶちまけかねない。あの「誠実な遊び人」を油断させなきゃいけないのに、あんたが油断してどうするのよ・・・。過酷な叱責を自分に浴びせ表情を整えた。鏡の中のカッセルは髪を一房ずつほどくのに余念がなく、幸い彼女の顔を見ていなかった。
あの大きな体と手で妻の髪を解いている姿は滑稽だったが、整った顔立ちは得なもので、滑稽でも可愛らしく映る。イネスは検査官のように、彼が少し可愛いという事実を頭で理解した。まともな審美眼があれば誰でもたぶらかされるだろうが、人生をやり直す彼女の精神はあまりに理性的であり、男を見る目となると昔から救いようがなかった。
最初の人生では見込みのあるクズ野郎を、二度目では貧しい画家の助手を選んだ目だ。最初の夫は持っているものが地位しかなく、二度目の夫は持っているものが女よりも美しい顔しかなかった。エミリアーノに向けた情熱的な愛とは別に、イネスは自分の男を見る目が腐っているという事実もまた認めていた。オスカルの地位は不潔な行いを相殺できず、エミリアーノの美しさと愛も惨めな身分と現実を相殺しなかった。確かなことが一つある。イネス・ヴァレスティナには男を見る目が絶望的にないということだ。
だが今は違う。この「目」で選んだわけではないから。彼女は満足げにカッセルの姿を瞳に焼きつけた。オスカルは名誉と権力を求める本能で、エミリアーノは目と心で選んだが、カッセル・エスカランテだけは頭で選んだ。あらゆる結果を予測し、変数を組み合わせて。
6歳でオスカルと婚約し26歳で死ぬまでは、頻繁にカッセルの顔を見ていながら、「神に授かった外見だけの、怠惰で無責任なエスカランテの失敗作」以外の評価を彼に持たなかった。今満足げに見つめるのは完璧な造形物だからではない。彼の魅力を実感するたび、少し狂った心地で「やはり正解だった」と選んだ自分に満足するのだ。他の女たちの目に、今の彼の姿がいかに魅力的に映っていることか。イネスはそれを改めて噛み締めていた。
社交界で陰気な女として知られるイネスとの結婚など障害と感じる女はいない。不倫相手がいないのは愚か者とされるこの世代、賢い女なら自ら進んで美しい火に飛び込む蛾となって彼を誘惑することだろう。だから、カッセル・エスカランテが今より少しだけ隙を見せ、自らの敬虔な誓いがいかに恐ろしさを知ることになれば――。
彼女は「一生」の長さを尋ねてきた6歳の天使のようなカッセルの、その儚げな声を、つい昨日のことのように思い出した。
この結婚はどうせうまくいかない63話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

妻たちがハンサムな夫を見れば、顔を見て怒りも解けます

エミリアーノ私の涙ボタン・・・

この状況をどう受け止めるべきかと思いながら読みましたが、「見る目に関しては昔から救いようがない」イネスのお話だと思えばいいんでしょうか。回帰モノを中世風のラブコメに落とし込んだような感じですね

だから、他の話でも言いましたけど、可愛いと思っちゃったらもうおしまいなんですよ

楽しく読んでいますが、同時に主人公たちの思考の羅列・・・早く飛ばして先を読みたくなっちゃう・・・

でも、エミリアーノとの間に生まれた子を自ら死なせておきながら、そのことに小説でほとんど触れられないのが不思議です

でも、そんなに放蕩な生活をしていたら、性病まみれだったあのクソ野郎と変わらなくなっちゃうかもしれないじゃないですか・・・

やっぱり理屈(頭)で選ばなきゃダメなのかな???

いつも思うのですが、これでR15版とは、R19版はどんななのでしょうか!?

いやいや、理屈で選んだ組み合わせが最高だよ。見てよ、権力はあるでしょ? 顔も信じられないくらい良いでしょ?体格も良くて財産もあって、夜の方もすごくて、おまけに誠実。テクニックも良くて単純。これ以上の選択肢なんて他にないって

「誠実な遊び人」だなんて!面白すぎます!

ウェブトゥーンから入りましたが、今は小説を読み漁ってます。最高に面白い!

文章が長くて読み応えがあっていいですね!!!一気に読み進めてます!

断言するけど、絶対に他のところへ目は向かないはず。ただ君だけを見つめ続けると思うよ
わたしの感想◎エミリアーノとの生活、愛に溢れていたけれど、生活は相当厳しかったのだろうなあ
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
64話

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