※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない497話(外伝25話)あらすじ
カッセルにカルステラへの復帰時期を問うと、未定だと答えた。帰りたくないだけだろうとレオネルが詰めても、帰りたいですよと白々しく返すばかりで、全く帰る気配がない。よくもまあ、あんなに図々しくなれるものだとレオネルは婿を呆れて見ていた。
晩餐の主であるレオネルが自ら肉を切り分けていたが、カッセルはその肉を大皿から掠め取り、妻の皿に取り分けるのに忙しかった。妻が皿に目を向ける間もなく、彼はその皿の上へと手を伸ばし、今度はそれを一口サイズに小さく切り分けるのに余念がない。義父の視線など意に介さず、二人の椅子はいつの間か手のひら一つ分も空いていないのではないかというほど近づいていた。
前菜の頃にはすでに、いっそ娘を膝に乗せて食べさせたらどうだとレオネルは皮肉っていたが、二人は聞こえないふりをした。カッセルが、ここはカルステラではないからそんな真似はできないと返したのがせいぜいだった。では自分の官邸ではそうしているのかと、レオネルはひたすら呆れるほかなかった。
父が隣にいる息子のルシアーノに目を向けても、息子自身はカルステラで見慣れた光景に今さら動じる様子はなく、理解する気もないという顔をしている。カッセルは大きな手でイネスのナイフを握り、イネスは口が小さく歯も弱いからと気恥ずかしい戯言を並べながら給仕に勤しんでいた。ヴァレスティナの娘をまるで小鳥のように扱うとは。自分の娘は、どちらかと言えば猛禽に近いというのに。
とうとう肉の切り方にまで口を出し、繊維が台無しだ、ナイフの入れ方が悪いと、無害そうな表情を浮かべて義父に嫌味を言い始めた。レオネルは長いナイフを肉に深く突き立てたまま二人を見つめた。そうして、イネスが夫の言葉を聞き流しているのは、そう扱われるのが当然だと思っているからだと確信した。
前菜で腹いっぱいだと言うイネスに次々とフォークで食べ物を運んでいるのはカッセルの手だけだった。イネスはリカルドとの手遊びに夢中で、夫の世話も父との会話も気にしていない。ルシアーノは姪を抱かされ、爆弾でも見るような目で見つめている。ゆえに、「正気」で食卓に残っているのはレオネル一人だけだった。晩餐の途中で母親を探しに来た双子に、次々と抱っこを拒否された彼は、ただでさえ気分を害していたというのに。
カッセルが妻の皿を最優先に満たす振る舞いは、この場にイネス以上の主君はいないと言わんばかりだった。その堂々とした横顔が癪に障る一方、娘を何より大切にする姿勢は親として非常に望ましくもあり、レオネルは自分の心境が時折わからなくなった。しっかりしろと一発殴ってやりたいような、あるいは褒美のつもりで背中を力いっぱい叩いてやりたいような……。いずれにせよ、あいつを一度ぶってやりたいという気持ちだけは確かだった。
「わが娘がいくら美しく完璧だからといって、それほどまでとは……」レオネルは舌打ちし、リカルドとイヴァナが大きくなって親の姿を見たとき、一体全体どう思うだろうかと懸念した。いや、違う。イネスはあの男がいない時なら、一人でもしっかりした子だった。たまに聞くに堪えない夫自慢を過剰にするのが玉に瑕だが。可愛い孫たちだけをヴァレスティナ家に置いて、あの恥知らずな奴らはさっさと自分の家に消えてくれればいいものを……。
ペレス家の女たちの気性はお姫様扱いに向いてはいるが、温室育ちの軟弱な花になるタマではない。娘はうたた寝をしているグリフィン(獅子の体に鷲の頭と翼を持つ想像上の怪物)に過ぎず、カッセルの前でだけ「か弱い花」の振りをしているのが忌々しかった。ヴァレスティナ家の紋章が咆哮するグリフィンであるのには理由があった。エスカランテ家が、この上なく高尚な鹿の頭と盾、槍を掲げて偽善を気取っているのとは、最初から格が違うのだ。
彼の考えでは、エスポーサの奴らは高尚なふりをして人を殺すことに長けていたが、体面を取り繕うのも同様に上手かった。「戦闘上やむを得ない殺人」「最大の防御は攻撃」といった理屈に合わない論理は、代々エスポーサから真っ先に飛び出したものだ。心の中でエスポーサをこき下ろしていたレオネルは、可愛い孫のリカルドが将来「エスポーサ野郎」と呼ばれることを思い、どうにか堪えた。父親は大義名分を盾にした攻撃性を持ち、母親はヴァレスティナの娘らしくひたすら攻撃的だ。まともに育てなければロクデナシになるのは目に見えている。
レオネルは改めて帰還を促したが、カッセルは上層部の許可が下りないと言い張る。しかし実質カルステラでカッセルの頭越しに命令できる者などいない。皇帝は軍人が力を持つことを警戒し、老人たちを上層部に据え置いていた。大佐のまま十数年も昇進を阻まれていたノリエガが提督になって多少は改善されたものの、カッセルが准将に留められているのもその牽制の一環だった。カッセルが言う「上層部」の大部分は、いまだに現世よりも墓地や天国の方が近いような者たちばかりだった。
カッセルは軍部の政治や内情は個人の功績だけで動くものではなく、自分とて時には無力だと線引きしつつ、皇太子夫妻の軍港遊覧を口実に持ち出したが、レオネルは、どうせ不遜な態度で追い出されるよう仕向けたのだろうと見抜いた。それに対して、カッセルは権力者の嫉妬は恐ろしく、震えるものだと弁明し、だからこそ妻の実家に避難してきたのだと開き直った。彼がイネスに同意を求めると、彼女は適当に頷き、ようやく父に視線を向けた。やっと放ったひと言は、肉が冷めないうちにお婿さんに切ってあげてくださいな、だった。
この結婚はどうせうまくいかない外伝25話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

これは……集団独白なのか……。みんなマイペースだし、言い張らせたら天下一品だね

いくら目に入れても痛くない娘でも、バカップルぶりを見せつけられるのは勘弁してほしいんだね〜無理もないわ

夫婦そろって、もう……

エピローグを読んでいた時はずっと涙が止まらなかったけど、外伝はずっとクスクス声を出して笑っちゃいます。レオネル万歳!

これまでの物語が切なすぎて胸が締め付けられていたから、こういう意固地な会話ですらどれだけ癒やされることか〜。婿のノロけと義父のヘリクツ

イネス!!追い打ちをかけるのやめてあげて!いや……みんなレオネルを怖がってるのに、カッセルとイネスは完全にこき使ってるよね

肉の切り方が悪いと文句をつける婿に、肉が冷める前に婿の分も切ってあげてと言う娘。婿が可愛いのか、それともお人好しなだけなのか困惑する公爵様に、カップルのあまりのバカップルぶりを見すぎて無反応になった息子まで。みんな愛おしすぎます

義父から見れば、小っ恥ずかしい戯言ばかり並べる婿のカッセル

容赦ないイネス

全くもって会話が成立してない。みんな自分の話ばっかりしてる

あははは、レオネル、もう諦めてください……

なんて微笑ましくて幸せで、愛らしい日常……。贈り物みたいで素敵ですね。お父様、負けてあげてください〜

レオネルが不憫

娘も婿も……息子も……孫たちまでも。思うようにいかないレオネル。頑張ってください!それでもカッセルは義父だと思って付き合ってあげてるね

お義父様、泣いちゃうよ

「お肉が冷める前に切ってください、お父様」というイネスの痛烈な一言
わたしの感想◎家門の紋章、気になって、漫画のプロローグまで見にいってみました〜たしかにイネスの方が捕食者で間違ってない
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
498話(外伝26話)

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