※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない510話(外伝38話)あらすじ
ヴァレスティナ小公爵夫妻のファーストダンスが終わった。メンドーサがこれまで注目していなかったカルサーダ侯爵の長女は、小公爵の腕の中で咲き誇る花のように美しく、田舎娘を嘲笑おうとしていた人々の口を塞いでしまった。小公爵の優雅な振る舞いにも文句のつけようがなかった。
しかしダンスが終わると、会場の雰囲気は奇妙に凍りついた。彼らが、婚礼ミサを挙げたばかりの男女にはまるで見えなかったからだ。会場の中央で新郎新婦だけが踊るファーストダンスだというのに、小公爵夫妻の踊りはあまりにも形式的で、まるで厳格な老婦人の慈善バザーで義務的に踊らされている孫同士たちのようだった。振る舞いに落ち度はなかったが、どこかで祖母に見張られているかのような堅さがあった。一曲踊り終えるやいなや、素早く離れてしまうところまでそっくりだった。
その空気感の中で浮いているものといえば、花嫁の顔だけだった。新婦は恥ずかしさで真っ赤になり、踊っている間中、一度も夫の顔を見上げられなかったが、内気な田舎のお嬢様が突然ルシアーノ・ヴァレスティナの妻になったのだから無理もなかった。しかし新郎は誰が見ても新婦に関心がなく、礼儀を守っているだけだった。その温度差はあまりに露骨で、儀礼的な雑談すらない初めてのダンスに、一日中デルフィーナに向けられていた不満げな視線も収まり始めた。
周囲では囁きが飛び交った。天気やワインの話を一言交わしさえすれば曲が終わるまで話すこともない関係に見えるという声、妹の結婚式の方がまだ彼は笑っていたという指摘。実はルシアーノがエスカランテ准将と妹の結婚を不服がっていたという話題も上がった。ちょうど背後を通りかかったミゲル・エスカランテに気づかず、彼らはひそひそ話を続けた。
そうだったのかと思い、ミゲルがその時を振り返ってみれば、実のところルシアーノはそれを隠していた風でもなかった。結婚式前のヴァレスティナ家での食事で、ヴァレスティナ公爵が不穏な態度を取り続け、公爵夫人が酒乱で場を乱さなければ・・・。一見平穏で落ち着いた顔つきで兄と自分を交互に見つめていたルシアーノ・ヴァレスティナの目が、どれほど不機嫌そうだったことか。
妹がわざわざ指を指して奪ってきた婚約者だから何も言えなかったのだという声に、ミゲルは思わず納得した。だからか、どのみちイネス自身によるものだから、兄をただ見下すばかりだったのかと。婦人たちはイネスの幼少期の逸話で盛り上がった。婚約者で6歳のカッセル少年が結婚を嫌だと泣いていたのに、幼い彼女はまばたき一つしなかったという話に笑い声が弾んだ。
やがて話題は花嫁の体面に移り、ルシアーノが妹の結婚には不満だったけれど、義弟になる男への不快感を隠すためにあえてあのように振る舞ったと結論づけられた。それから、セニョーラ・ヴァレスティナ(デルフィーナ)は若公爵自らが選んだとされているが真偽は疑わしいと囁き合った。
ミゲルは、会場の中央で二番目のダンスを踊るカッセルとイネスをじっと見つめた。カッセルが男兄弟のいないルシアーノの兄弟代わりとして新婦デルフィーナと、イネスが誰も名乗り出ないデルフィーナの姉妹たちに代わって新郎ルシアーノと踊っていた。カッセル側は終始穏やかだったが、ヴァレスティナ家の兄妹の方はどこか険しかった。イネスは表に出さないようにしていたが、一日中ルシアーノに目を光らせていた。今も、雑談するふりを装って説教を浴びせていることがミゲルにはわかった。ルシアーノはどこ吹く風と聞き流している。
それでも何度も合わせてきた兄妹のダンスはファーストダンスとは比べるべくもないほど自然に流れていった。デルフィーナのダンスの先生はイネスだった。一度、カッセルを相手役に侯爵邸に連れて行ったが、デルフィーナがその眩しい顔を重荷に感じたため、結局イネスが男性パートまでこなしたという。デルフィーナの兄弟もダンスがあまり得意ではなかったからだ。
兄カッセルは正気ではないので、自分の妻が他の女と抱き合っている姿を一日中見せられた挙句、胸くそが悪くなってしまったらしい。
結婚前に新郎新婦が肌を合わせられないため、ルシアーノのファーストダンスの練習相手もイネスが務めたと聞いた。そうしなければルシアーノは微塵も気にかけなかっただろうから無理やり捕まえて踊らせたらしいが。
兄カッセルは本当に正気ではないので、その光景も気に入らなかった。それでも、文句の代わりにキスを一度ねだるため静かに不満顔を浮かべていただけなのは目に見えている。イネスはそんな夫を放っているように見えて、いつも後始末をしてきた。兄が幸せすぎて間抜けな顔になるほどに。
いつの間にかあの二人はああなっていた。ルシアーノが心底不愉快そうに眺めていたあの日、互いに命すら懸けるほど愛し合うようになると誰が知っていただろう。世界中の誰に対しても隠さずに愛し合うことになろうとは。
兄は彼を幼い弟のように扱い、義姉は子猫のように可愛がって、世話を焼いてきた。しかしミゲルは一人のとき、時々むしろ自分のほうが年上であるかのように彼らを見つめ、大人の感傷に浸ることがあった。二人ともそれを知れば黙っちゃいないだろうし、ルシアーノは彼のことを酷くあきれ返るだろうが、本心からそう思っていた。
おそらく義姉がベルグラーノから、兄がガンベラから、それぞれの死地から戻ってきてからだろう。ミゲルの目には、一人は死にかけ、もう一人は本当に死んでいた。どうしたって自分がしっかりしなければならないと思わざるを得なかったのだ。それ以来、二人で大げさに振る舞う姿を見るたび、「まあ、お前たちがそれでいいならそれでいいか」と思うのだった。
この結婚はどうせうまくいかない外伝38話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

ミゲル〜両家で一番の末っ子なのに、兄夫婦のラブラブすぎるバカップルぶり(?)にうんざりして老け込んでしまった

まあ……君たちがよければそれでいいさ……なんて・・・

ミゲル、その何だか人生を達観したような口調は何なのよ

過酷な職業、カッセルの弟

いや、何ていうか老け込んでいるというか……ミゲル……

ミゲルが見つめるイネス、カッセル、ルシアーノ〜

ミゲル~!会いたかったよ~!

ミゲル!イネスからはすごく子ども扱いされているのに、ミゲルはまた自分よりずっと幼い誰かを見るような目で「お前たちがよければそれでいいさ」って

あまりにも淡々とやばいカッセル

嫉妬の化身カッセル

ミゲルミゲル~~それでも元気に暮らしているからいっか~~

ミゲル、苦労してるね~~*

いや、ミゲルはカッセルやイネスより6歳も年下じゃん!
わたしの感想◎デルフィーナとルシアーノもどうなるかなんて、2人にしかわからないというミゲルの達観よ
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
511話(外伝39話)

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