「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル443話(エピローグ40話)あらすじ・原作漫画レビュー

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この結婚はどうせうまくいかない外伝
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※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない前世

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない今世

イネス今世(現在)相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまく行かない
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この結婚はどうせうまくいかない443話(エピローグ40話)あらすじ

母がメンドーサ宮廷の地下牢を出たという知らせにも、イネスは特に感慨を見せなかった。ヴァレスティナ公爵が軍事郵便で送ってきた手紙を冷めた様子で読み、脇に置いた。正式に罪を許されて何よりだというカッセルだったが、正確には、罪を金で購ったのだ。

レオネルはオルガがセラカの塔で50年服役した場合にヴァレンザ皇室へ支払うべき費用を算出し、それを一括で支払った。(あの虚弱な体では5か月も持ちこたえられれば良いほうだと思うが)宮内府の15年分もの予算に相当する金額だったため、世間ではヴァレスティナの栄光もオルガの手によって終わったも同然だと騒ぎ立てられたが、ヴァレスティナにはなお潤沢な財産が残っていることを、取り立てる皇帝も、取り立てられるレオネルも分かっていた。

カッセルは宮廷の地下で見たオルガの乾いた瞳をふと思い出し、莫大な代償を払って半ば自由を取り戻した彼女の心境をしばし想像してみた。それは果たしてオルガにとって自由に近いものなのだろうか。メンドーサの宮廷が地下のオルガへの面会を父子に禁じる前から、フアンの権利を用いて接見していたカッセルも、「マルベージャ」の名を聞いてからは、オルガから接見は許されなかった。そうして、オルガは息子を突き放し、婿を突き放し、すべての人々を遠ざけた。救命が近づくほど牢獄の中で壁を築き上げた。まるで助かることこそが望まない最悪の事態であるかのように。

結局のところ、望まぬ方向へと流されてしまった現状を、どう受け止めているのだろうか。カッセルは、自分と同じように不本意な結末へと押し流され、ただ静かに漂っている妻を見つめた。母の吉報をよそに本のページをめくるイネスには際立った生気はないが、今にも消え入りそうな不安の影もなかった。それはただ、無気力な安定とでも呼ぶべきものだった。

イヴァナの墓で見つけて以来、攻撃的な言葉や抵抗は目に見えて減っていた。厩舎に釘を打ちつけたせいで毎朝丘の上まで馬を迎えに行く夫を、馬鹿な真似ねと静かに呟くだけだ。彼女の静かな変化はカッセルにとって手放しで喜べるものではなかった。

かつて、彼女が彼を叩き、突き放していた頃。その痛みは骨身に沁みたが、生気が戻ったからこそ拒絶できるのだと喜んでいたカッセルにとって、今の静寂は良い兆候には思えなかった。あまりの苦しさに彼の存在すら目に入らず、拒絶することさえできなかった頃に比べれば、彼を追い出そうとぶつかってくる姿は、愛らしくさえあったのだ。

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イネスは父にまだ会いたくないと簡潔に告げた。オルガの修道院へ向かう前に、今度こそ娘に会いたいというレオネルの切実な願いが手紙の最後に綴られていた。カッセルはじっと義父の手紙を見つめていたが、ふと顔を上げた。会えばもっと落胆させるだけだとイネスが続けた。

カッセルにとって、彼女と過ごす毎日は輝くような奇跡の日々でも、イネスは鏡を見るたびにかつて健康だった頃の自分を思い出すのだろう。父にだけは容態の惨状を伏せるよう厳命していた彼女の意志を、カッセルはルシアーノとともに、表面上は尊重しつつ、密かにレオネルへ状況を知らせていた。

ただ、彼らが自然と再び歩み寄り、言葉を交わすことを願うばかりだった。イネスは父親を尊敬し愛してはいるが親を信じて頼るという言葉の意味を知らず、レオネルは、娘の許しがなければその前に姿を見せることもできないほど、彼女の幼少期に対して大きな負い目を感じていた。だが、それももう限界のはずだ。

ずいぶん良くなったとカッセルが言っても、イネスは父が到着する頃には息も絶え絶えかもしれない、と断固として拒絶を示した。しかしカッセルは、折れそうなほどか細く痩せこけた体に、ごくわずかずつ肉がついてきたことを知っていた。その頬に宿った赤らみも知っていた。彼は、イネスの中に再びゆっくりと息吹き始めた生命が、かつての彼女と同じくらい素晴らしく、愛らしいと感じていた。

あんなに痩せ細っても、優美な目鼻立ちやほっそりとした輪郭はそのままで、彼女が一体自分のどこを醜くなったと言っているのか、時折理解に苦しむほどだった。鋭敏で憂いを帯びた緑の瞳は、優雅に伏せられた瞼の下で深い光を放ち、思索にふける彼女がいつも遠くを見つめて纏わせる近寄りがたい雰囲気は、見る者をただ呆然と釘付けにさせた。

父と自分はもともとなまぬるい和解なんて必要な仲ではない、息が絶えるその瞬間まで目に焼き付いて離れない未練を残すのは嫌なのだとイネスは淡々と言い、同じ理由であなたとも離れたいのだと言わんばかりに彼を見つめた。カッセルは幾多の拒絶を柳に風と受け流してきたように、その視線も優しく受け流した。力なく顔を背ける彼女が少しだけ愛らしかった。

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君の魂が神のもとへ行くのはずっと先のことだ、きっと、幸せの中で微笑みながら目を閉じることになるだろうと囁き、額に口づけて立ち上がった。珍しく、イネスはじっと去りゆく彼の後ろ姿を見つめていた。カッセルは「おやすみ」ともう一度挨拶し、扉を閉めた。イネスが回復してから、カッセルは寝室で眠るのをやめていた。目覚めた瞬間に自分の顔を見れば、一日が不幸な気分で始まるのではないかと。

もちろん、カッセルはイネスが眠っていても夜中に何度も目を覚ましてはこの部屋を訪れていた。彼女の規則正しい寝息を確認し、穏やかに眠る表情を確かめ、布団をきれいに掛け直してやるのだ。それから、書斎のデイベッドに長い脚を斜めに投げ出し、イネスのショールを顔に被せて眠った。オリーブ石鹸の香りと妻の体温の残り香に、馬鹿みたいな笑みを浮かべながら。

ある夜、わずかに開けておいた扉のあたりで気配を感じた。身を起こすと、イネスが驚いてへたり込んでいた。抱き起こしながら互いの動揺に息を呑む。ずっと書斎であんな風に寝ていたのかとイネスは呆れた。一階に下りて寝ているとばかり思っていたと。嬉しかった。彼女が自分を案じてくれたことが。

隣で寝てもいいとイネスが静かに言った。ここはあなたの官邸で、あなたの寝室なのだから浮浪者みたいに寝ないでと。カッセルは本気かと聞き返すことさえできなかった。彼女が後悔に気づいてしまうのが怖かったから。ぎこちなく距離を置いて横たわり、一晩中まんじりともせず、明け方にはぼんやりと座り込んで彼女の顔を眺めていた。こんなにも脆いのに、意地悪な言葉など信じられるはずがなかった。愛おしさに震える指先が頬を、唇を、そっと撫で続けた。

夜明けの光が差し始める頃、イネスが目覚める前に部屋を抜け出した。朝露に濡れた花を一輪庭で手折り、枕の上にそっと置いた。一輪が百数十輪に増え、朝のベッドをかすめるようになるまでには、ただ時間が必要だった。花の色が移ろい、季節も変わっていった。

イネスが初めて花を花瓶に生けたある冬の日、帰宅してそれを目にしたカッセルがどれほど喜んだかは神とイネスだけが知ることだろう。なぜなら彼は、その日も一晩中彼女の顔ばかりを見つめていたのだから。イネスが、赤く染まった耳を隠そうと必死に顔を背け続けたこともまた、神と彼だけが知る事実だった。

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この結婚はどうせうまくいかない443話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

刑務所に入っている間にかかる費用も、すべて計算して家族に請求するという法案は、悪くない気がします。国が衣食住を提供しているから犯罪率が下がらないわけで、家族や本人の個人資産から衣食住の費用を徴収すればいいのに。凶悪犯罪の場合は、恩赦(特赦)なし。お金を払えば釈放される、なんてこともなしで

カッセルがあまりに不憫だから、神様がイネスに(過去を覚えている)使徒を遣わして、子供たちも一度に授けてくれたんだろうな……

この花があの花だったんだね。二人が遠くで見守り合って、ようやく……

本当に、どんなにひどい言い方をしても、ちゃんと意図を汲み取ってくれるね。本当にお前と神様だけが知ることだろうよ

お互いを愛しすぎるあまり、自分なりのやり方で愛そうとするあまり、遠回りして、ゆっくり、ゆっくりと辿り着いたみたいですね……

「生きていることに」――あれがあの花だったんだ……

イネスの強情っぱりめ。最初からこうやって生きていれば逃げ出すこともなかっただろうし、もう少しマシだっただろうに

こんなに愛し合っているのに、あんたたち本当にどうしてそうなのよ!

切なすぎる……

バカなやつ……

お互いを愛しているのに、傷つけないようにと振る舞う姿が、あまりにも切ないです

わたしの感想◎とうとう、花のところまで来てしまった。この花がたまっていく間、2人には少しずつ幸せがたまっていったのだろうと思う

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

442話(エピローグ39話)

444話(エピローグ41話)

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