※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
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イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない475話(外伝3話)あらすじ
カッセルがカルステラ司令部に復帰して十日ほど経った頃、ノリエガ提督はメンドーサからの勅命を受け取った。エスカランテ大佐の昇進見送りを直ちに訂正し、軍内の不毛な権力争いによる誤った人事が再発しないよう内部で処置せよという内容だった。
たった一文の命令に幾重もの意味が込められていた。昇進漏れの訂正を命じることで、読み手であるノリエガが意図的に彼を外したと断じている。軍内の軋轢という文言は、老将たちが若い後輩を牽制するために仕組んだのではないかという示唆であり、内部対処の指示は詳細を口外するなという意味だった。皇帝は不当な人事の責任を提督に転嫁したのだ。
そもそも隠すべき実態がないこと自体が外部に秘密なのか?カッセルはそう推測しながらも肩をすくめた。窓際でシガーを燻らせていたノリエガ提督がカッセルを厳しい眼差しで睨みつけ、相変わらずだなとつぶやいた。皇帝の権威はここでは鼻で笑われるだけだった。
しかしカルデロン提督の死後、皇帝の牽制と依存の中で生きてきた師にとって、紙切れ一枚でも苛立たしいはずだった。かつてのカルデロンのような存在になることを恐れて抑圧しながらも、海上で事があれば真っ先に頼ってきて、そのくせまともな権限も与えないせいで、仕留められるはずの獲物も仕留められずにきたのだ。ノリエガ「大佐」こそが、カルデロン・エスカランテ亡き後30年近くにわたるカルステラの歪んだ人事の象徴だった。
カッセルのせいで療養明けに提督の椅子に座らせられた、災難だ、とノリエガは愚痴ったが、カッセルは祖父の代から決まっていた手順だと図々しく言い返した。カッセルの真の目的は、師であるノリエガに提督として名誉ある任務を全うさせることだった。同時に、恩師の階級を追い越す不敬を避けつつ、自分は安楽な休暇を楽しめるという算段もある。ノリエガの健康状態はすこぶる良好で、あと10年はこき使えると踏んでいた。ノリエガは復帰したなら特進を受け入れ、この椅子を引き取れとカッセルに迫った。
カッセルは断った。もともとノリエガがやっていたことと中身はかわらないだろうと。正論だからといって、聞いていて気分が良いとは限らない。かつての上官の孫である男は、提督を敬意を持って認めつつも、「どうせやってきたことなのだから、ついでにこれからも続けろ」という、恩知らずな態度を貫いていた。この忌々しい「ディアブロ・デモニオ(悪魔め)!」と口にするノリエガに、カッセルは先日家政婦にもそう呼ばれたと明かした。
重責などは負わずに、司令部の終業の鐘が鳴るやいなや、毎日きっちり定時に帰宅して暮らしたい本音をあっさりと認めるカッセルは、特進の件も再考を願った。皇帝も若造がすべてを授かれば面白くないはずだから、形式的な名前が減るほど警戒心も薄れると説いた。メンドーサからあと20年は、哀れな弟子を見守ってほしいというカッセルに、ノリエガは呆れつつも、ボケるまでだぞと渋々承諾した。
どうにか承諾は得られた。カッセルは満足げにシガーを暖炉へ放り、執務室の外でマウリシオから籠を受け取って戻った。籠には摘みたての野の花、ノリエガが最も好むムルシア産ワイン、リボンで結ばれたバルサン・シガーの束、糊のきいたリネンシャツが5枚入っていた。高価なものはないが、すべて彼の好物ばかりだった。
カードにはイネスの筆跡で、カルステラにいる私たちの父上へと記されていた。一目でその筆跡を認めた提督の厳格な顔が、わずかにほころんだ。カッセルがラス・サンディアゴに出征中、頻繁に手紙を交わしたことで家族のように親しくなった文字だった。イネスは堅苦しい階級ではなく、幼い頃から慕うおじさんに呼びかけるようにノリエガをセニョールと呼んだ。ノリエガがこの一年、度を越して騙されてやっているのは、半分以上があの声のせいだった。
手紙には、急ぎの旅で挨拶もできずカルステラを発つが、午後はこれらをお供に羽を伸ばして、自分のことを思い出してほしいと書かれていた。人の手紙を盗み見たカッセルは社交辞令だからイネスのことを考えないでほしいと牽制し、ノリエガは老いぼれ相手にまで嫉妬するのかと呆れた。
イヴァナが摘んだ花も添えたと書かれてあったが、聖名日を過ぎたばかりの赤ん坊が花を摘めるはずもない。我が子を抱いて野原へ出かけ、そこで摘んだことを愛らしく表現していたのだ。軍人の逞しい手が野の花をそっと窓辺へ移すと、提督の顔からわずかに残っていた厳格さまでもが完全に消えた。
もう行け、顔も見たくないと追い出され、カッセルは去った。駆け引きの末、三階級特進はわずかに引き下げられ、エスカランテ准将として新たに呼ばれることになった。そしてその頃、イネスはメンドーサにいた。
この結婚はどうせうまくいかない外伝3話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

メンドーサに行ったついでに皇帝を片付けちゃって

ようやく安心して笑いながら読めるようになった外伝。本当につらかったこれまでの人生、もしこれが実在の本だったら、一ページずつ読んでは休み、また読み返して……を繰り返していたはずです。今はのんびりと楽しみながら読めることに感謝しています

子供にだって嫉妬します!!!堂々と!

カッセルの親不孝っぷりときたら

イネスとカッセルが手を組んで、メンドーサと皇室をこらしめる展開、最高です

カルステラにいらっしゃる私たちの父君……これまでずっと心強く支えてくださってありがとうございました。おじいさま、これからもあと20年はよろしくお願いします

ノリエガ大佐……ううっ……
わたしの感想◎ノリエガ提督(元大佐)、本当にいつも心強い!マウリシオがいたけれど、ホセはカード遊びしているくらいだから元気に働いているのかな、出てきてほしいな
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
476話(外伝4話)

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