名家の天才に転生しました　28話あらすじと韓国原作漫画レビュー

※未読の方はネタバレにご注意ください

コミカライズHyun ji cho先生、原作Pleiss先生による転生ファンタジーの成長物語。

漫画アプリ「ピッコマ」で連載中、ぜひおすすめです。

漫画のあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

名家の天才に転生しました28話あらすじ
名家の天才に転生しました28話レビューまとめ
まとめ

名家の天才に転生しました28話あらすじ

デインがどうするつもりなのか見守るデルフィネソ。周囲の人も皆、デュアル級の騎士数人がかりでやっと倒せるレベルの召喚獣エテラックに、悪い予感しかなかった。エテラックに近づくデイン。牙をむき出し、威嚇してうなり声をあげるエテラック。

「実力を証明できれば、どんな方法でもいいんですよね？大丈夫です。心配しないでください。」エテラックの前で右手をあげるデイン。エテラックは暫くの間、うなり声をあげていたが、だんだん弱まり、両手を地面につけるとデインに向かって頭を下げた。「よーし、いい子だ」

ゲンドーフより大きいなと言われデインに頭を撫でられたエテラックは、嬉しそうに瞳を閉じた。”あり得ない・・・！あの凶暴なエテラックがあんな簡単に懐くなんて・・・”デルフィネソはただただ驚いた。デルフィネソはエテラックと繋がっている魔力の糸が見えた。服従の色ではないけれど、敵意は完全に消えていた。”エテラックに近づいて一瞬で魔力の糸を分析し、類似した魔力の糸を構成せいて自身とつなげたの？印なしで召喚術士に対抗するには最適な手法ね。若い頃の私をはるかに超える才能だわ・・・”

デルフィネソはデインに近づき、声をかけた。「デイン・ソグレス。あなたの能力は十分確認できた。強靭な胆力。冷静な判断力。そして確かな基礎力。文句なしに合格よ」側で見守っていたドゥナボとイングリットも圧倒され、「異議なし・・・」と賛同した。ありがとうございます！デインが元気よく答えた。

その夜、合格祝いパーティ。「30分で終わったですって・・・！！？チッ。じゃあきっとあなたが首席ね・・・」試験結果を聞いたレイラがうなだれた。「どうして？君も剣術学部で1位だったんだろ。元気出せよ。合格祝いにパーティまで開いてくれたんだから！」デインは笑顔で話したが、レイラは涙目でごちそうを食べる気分ではないと言った。”信じられない！ここまで差がつくなんて！ここまで天才だと・・・災害みたいなもんだわ！”なにやらつぶやきながらレイラは歩いて行ってしまった。

そこへ現れたテルミオン公爵。笑いながら、ひとりにしてやれと言い放った。デインが父親のソグレス伯爵に合格を伝えたことを聞くと、公爵も我が事のように喜んだ。「そりゃあ喜ぶだろう。ここにいる皆も驚いている。試験も終わったことだし、ゆっくり休んで入学の準備をするといい。そういえば鍛冶屋に頼むものは決まったのか？」デインは剣を考えているが、まだ体も成長途中でどんな剣を作ればいいのかわからないので、もう少し考えてみようと思うと答えた。

その時ー公爵に知らせがきた。「公爵夫人の元へ至急お越しくださいませ！」公爵はつらそうな顔で夫人のもとへ向かった。デインも公爵夫人の病状が心配だった。以前のレイラの話では、幸い大きく悪化はしてないけれど、ここ数年間ずっと一進一退だということだった。デインは気の毒に思い、家族が病に伏した経験のない自分にはその気持は簡単には理解できないが、レイラを元気づけに行くことにした。

2日後。アカデミー入学式。アカデミー学長アークワルド・ホメットが新入生に言葉をかける中、100年にたったふたりしか合格しなかった自由専攻を突破した者がいる、とデインについて言及した。初めてその話を聞いた新入生たちはとても驚いた。

「首席合格者デイン・ソグレス。前へ」