S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない　55話あらすじ

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

「その悪女に気をつけてください」のBlue Canna画、　新たにピッコマで連載中「S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない」
あらすじと韓国での掲載時のレビューをまとめました。

韓国カカオウエブには、小説版も連載されています。小説は、完結しています。

S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない　人物相関図

人物相関図を作ってみました。見ながらストーリを楽しんでください。

S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない55話あらすじ

初日、試合終了後。控室にいるルネに近づくカシュ伯爵。「家の名誉を蘇らせてくれてありがとう」ジュアン・デ・カシュ伯爵は最高の敬意を払って、ルネに頭を下げた。「このご恩は、いつか必ずお返しします」全部取引ですからいいんですよ、とルネは答えた。

取引とはーー時を遡る。ルネには剣術大会の出場権が必要であり、カシュ伯爵は家の名前を背負う騎士が必要だった。しかし、カシュ伯爵に「マキアス」は警戒の対象。そこで直接カシュの名前を使わずに助けになる人物を送ると約束したのだ。

約束したものの、思ったより大変だった・・・。誘惑の君主特製の技を使った。「ポリモーフ魔法ですか？ドラゴンじゃない人間が使うのは初めて見ました！すごいです！」セディンが変身するルネを見てうっとりしながら拍手した。初めてルカの姿で対面した伯爵の警戒感はすごかった。

信頼を得るため、ルカは伯爵の眼の前で傭兵王であるセディンとの対面稽古を申し出た。ルールは3つ。1．演武場の線を出たら敗北。2．ルカは片手のみ使用。3．セディンはルカに剣先を触れさせるだけで勝利。ルールを聞いて、わずか20歳にも満たないように見える少女が、帝国一の傭兵王にこれほどのハンデを負わせるなんて、幼稚なのか強者の自信なのか・・・伯爵はルネの強さがわかりかねた。

セディンは少し不安顔でルネに大丈夫かと尋ねた。「ふうむ。今、誰が誰の心配をしているの？さあ、襲いかかって！久しぶりに師匠の役目を果たしてあげるよ。お弟子さん」ルカは剣を抜き、答えた。セディンの顔が満面の笑みになった。

声をかけ、一気に襲い掛かるセディン。しかし、すぐにルカの気配が消える。激しい爆音がしたかと思うと、セディンはみぞおちにルカの剣の束の一撃をくらった。セディンの剣先は床を破壊してめり込んでいた。「気を付けて。この姿の時は、誰かを殺さないことがないから。気をつけないと本当に死ぬよ、君」ルカの言葉に背筋が冷えるセディン。戦いが再開した。セディンはルネのスピードには追いつけないながらも、素晴らしい打ち込みと防御を見せ、傭兵王のタイトルは伊達ではないことをルカに証明した。一方、セディンはルカのとんでもない速度に防御が手一杯、攻撃の手にあぐねていたところ、ルカの左肩に一点の隙を見つける。

間髪いれずにそこを狙いに動くセディン。ルカのスピードに追いつけないなら、ルカのスピードを利用するのだ！防がれたとしても、芯をずらせれば！ーーと、ルカはセディンが気づいた時には彼の背後に回っていた。！！体を崩し、セディンが尻もちをついたそこは演武場の線の外だった。試合終了！

「さあ、授業はおしまい」涼しい顔で手を差し出すルカ。一方、汗だくのセディンは今起こったことを頭の中で思い出していた。押し寄せる攻撃のさなか、ルカが一点の隙間を見せたのは、角度まで計算して、今の位置に自分を追い込むためのものだったことを理解した。”ルネ、あなたという人は・・・”「ありがとうございます」セディンはルカの手をつかんだ。

セディンを負かすところを見ていたカシュ伯爵。ルカの実力はもはや疑いようがなかった。逆に新たな疑問が湧いた。マキアス公女がなぜ私にあれほどの強者を紹介してくれたのだろうか？・・・いや、もし裏があるとしても利用されたとしても自分が断る状況ではない。カシュの名前で剣術大会に出ることが、家門の再興への道なのだから。大きな賭けに出なければ。

「どうですか？これで証明されましたよね？」嬉しそうに伯爵にかけよるルカ。伯爵は最後にもうひとつだけ聞きたいことがある、と口にした。え〜〜〜〜ルカが心の中でうんざりした。

S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない55話レビューまとめ

まとめ

S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない　あらすじとレビューをまとめました。

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