※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください
ピッコマ大人気ノベル「主人公の養女になりました」全話(外伝含む)あらすじ、口コミ、感想。読んだ感想をみなさんに一緒に楽しんでいただきたいと思い、作成しました。韓国webサイトで読破。少しずつ上げていきます。
「想像もできなかった令嬢の人生」のlatineさん原作のノベル『主人公の養女になりました』漫画では、ttonaさんが絵を担当。素敵な世界を描いてくれています。
主人公の養女になりました ノベル106話(漫画102〜103話)あらすじ
お仕置きにお尻をたたいてほしいというレオニエに向かってフェリオは優しくほほえんだ。「レオ。お前がいつもふざけるから、俺は気を遣ってるんだぞ」そんなフェリオにやっぱりムカつく、とレオは思った。
レオはフェリオに、お茶会の運営と開催した感想を書いた宿題を提出した。感じたことは何だ?とフェリオは尋ねた。レオの答えは、”お金”。「いちいちお父さんに許可をもらってから、お茶会準備費用を使うのが面倒だった」「わたし、まだ7歳なんだよ?」フェリオはレオニエに後継者教育を急いでさせるつもりはなかったが、賢く大人びているレオニエのレベルに合わせていろいろやらせてみたのだ。
レオニエは、フェリオの期待以上の出来栄えだった。お前が子供らしかったらやらせなかった、とつぶやくフェリオに、レオニエは無駄な努力だったとふてくされた。「首都に来てから勉強ばっかり!」「わたし、遊びたい!遊んで暮らすのが夢なの!」
その夢は俺の娘になった時点で終わっているだろうとフェリオは答えた。「お父さんが結婚して、子供を持てば問題ないよ」「それも嫌だったら、子供だけ連れてくれば許してあげる。だって、以前、お父さんもわたしにそう言ったでしょう?」フェリオは、結婚はだめでも養子を迎えるのは許すと言ったことがあった。
「・・・俺はなんてクズ野郎だったんだ・・・」フェリオは自分でショックを受けた。レオニエは知ってたから大丈夫よとなだめた。そもそもレオは原作を読んでフェリオがいかにモテるかを既に知っていた。女性に対して、来るものは拒まず、去る者は追わずというのも有名だった。
しかし、女性と関係を持つだけで、フェリオは法は犯さない。「お父さんは、救いようのないクズじゃないから」”真のクズは別にいるからね”レオは声をかけた。
原作で真のクズトップは、スビテオ皇帝とオルロ子爵令息。彼らは口にするのもおぞましい犯罪を、趣味でも楽しむかのように犯す。『黒い猛獣のバリア』が全年齢対象の小説であることを疑ってしまうほどの状況だった。だからフェリオはクズではない。レオを育ててからは、どの女性とも関係を持たなくなったし。
「大丈夫だよ!お父さんは健全なほうだから!」レオニエに力強く応援されたフェリオはひどく惨めな気持ちになった。それなりに健全なつもりだったのに、娘の口から過去の話を出されると、自分が汚らわしく、恥ずかしい存在に感じた。レオニエの頭をなでていた手もそっと引いた。”父親になる資格が俺にはあるのだろうか”真剣に悩み始めた。
レオニエはフェリオを夕飯に誘ったが、フェリオはレオを担ぐと部屋の外に出し、そしてドアを閉めた。突然追い出されたレオは、自分に何が起こったのか理解できなかった。「レオ」ドア越しにフェリオが呼びかけた。「食欲がない・・・」体調を心配したレオがドアを叩いても、何を言ってもフェリオは出て来てくれなかった。
やっと首都に慣れたところだったが、レオニエはそろそろ北部に戻る時期であることを感じていた。「ところで、わたしたちはいつ北部に戻るの?」レオニエが尋ねると「2日後」返事が返ってきた。「・・・そんな大事なことは顔を見て言ってよ!」怒ったレオがドアを蹴飛ばしても、フェリオは執務室から出てこなかった。
4か月。レオニエが北部を離れて西部と首都に滞在していた期間。北部を離れた時はパジャマ姿だったが、今は暑い夏になり、シャツと半ズボンという格好で鏡の前にいた。1年の4分の1を首都ですごしたのか・・・レオが最初に予測していたよりも大分長い期間だった。
日差しが強いので、と丸くて薄い防止を渡された。かぶってみると、とても涼しい空気を感じた。フェリオが用意してくれた風通しの良くなる魔法のかかった帽子だった。これは、ある程度上流階級の貴族の子供たちの定番の特権らしい。感嘆するレオを、メイドのコニーは嬉しそうに見守った。勿体無いというような文句をぶつぶつ言いつつも、コニーにはレオニエが喜んでいることが見て取れた。
「首都から離れるのは寂しくないですか?」コニーが訊くと、レオはちょっとだけ・・・と答えた。実際、レオはとても寂しかった。「トーラやメイドのお姉さんたち、シェフや庭師たち、みんなに会いたくなるだろうな」「私もです。お嬢様が手紙をくだされば、皆喜びます。執事のトーラ様宛てに送って、皆への挨拶も書くのはいかがですか?」レオはコニーの提案にのることにした。
レオニエは、去る前に自分の部屋を見回すと、「また来るね」とテーブルと椅子を抱きしめた。1階の玄関ホールに向かうと、屋敷で働く使用人全員が見送りに出ていた。執事のトーラが手を差し伸べながら、別れを寂しがった。「特に皆は、お嬢様がいなくなると寂しいと言っておりますよ」お父さんはいなくても寂しくないの?と尋ねると、トーラはそれは秘密ですとこっそり答えた。
主人公の養女になりました ノベル106話(漫画102〜103話)レビューまとめ

ドアを叩きながら、雪だるまを作ろ〜と言うレオ、かわいい

風通し魔法の帽子、欲しい!

「黒い猛獣のバリア」全年齢小説なんだ・・・

パパ・・泣く?お父さん!泣くの?

うわー

レオは冬が寒い北部で・・・夏は暑い首都で過ごすの?

女性と交際していたのは驚きだ

お父さん!何が起こったのですか!

フェリオはきれい!ゴミ皇帝に比べると!ガーン!!
わたしの感想◎レオニエの心の描写がとても丁寧で、ロパンとかファンタジーではなく、児童文学小説を読んでいるみたい
まとめ
主人公の養女になりました あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
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