クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様 第8話~16話あらすじ

※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様
スポンサーリンク

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

『私を捨ててください』の作画chero先生、コンテkotavi先生、『オオカミ屋敷の愛され花嫁』のkimnorang先生によるロマンスファンタジー。混血と疎まれた健気な少女が今度こそ幸せを手にすることができるのかー「クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様」漫画アプリ「ピッコマ」で連載中、ぜひおすすめです。

8話〜16話あらすじまとめてざっくり紹介です!

スポンサーリンク

8話あらすじ

光の異能と聞いた祖父はとても驚いた。帝国には古くから伝わる伝説がふたつある。”光の神リュセットの加護を受けた子どもが永遠に朝が来なかった大地に光を呼び寄せ、長い夜を明かし、光と暗闇の平衡を保つ”この事実が知られれば、皇室や神殿がティエルを所有しようとするだろう。そして、ヒョウ族に伝わる”光の子”に関する伝説。当主しかしらないそれ”アステリアンとネスティアンは栄光の光とともに本来の力を取り戻さん”祖父はティエルがアステリアンの呪いを解いてくれるだろうかとつぶやいた。1週間後。回復したティエルはまだ遠慮がちだった。カーサスはティエルに光の異能について話をした。ティエルは自分が特別だと言われても、信じられなかった。ティエルはカーサスに、自分はアステリアンの役に立てるかと尋ねた。そんなことはしなくてもティエルは娘で大事な存在だとカーサスが答えるとティエルは涙を流した。たくさん食べて遊ぶことがティエルのすべきことだとカーサスは伝えた。その頃、ネスティアン家ではティエルを捜していた。雪原で死んだならいいが、アステリアンに知られるわけにはいかないという考えしかなかったが。もしも生きて見つけたらなら、殺して連れてこいと命令した。

9話あらすじ

ティエルの部屋が完成した。ローウェンの部屋の倍の広さに驚くティエルは自分には勿体無いと執事に言った。執事は、ティエルもこの屋敷の主人であり、勿体無くないと答えた。カーサスと祖父から贈り物が届いていた。以前ドアの外で聞こえた声が祖父のものと気づくティエル。執事が祖父はティエルを慕っていると聞いても、ティエルは心配だった。数日後。祖父に呼ばれたティエル。震えながら以前聞こえた言葉を確認するティエル。祖父は、チェンダーを殺すと言った話が聞かれていたのだと知り、驚き、あわてて誤解を解いた。祖父の言葉を聞いて安心するティエル。かわいい孫娘からのお礼の言葉に祖父は大喜びで、クロヒョウの人形をプレゼントした。そこで、ティエルにフェルディとルディアンという兄がいることを教える。ティエルの話を聞き、急ぎアカデミーから戻ってくるそうだ。兄たちは母が死んでしまったのは自分のせいだから許してくれないだろうとティエルは考えた。カーサスと祖父はその後、ネスティアンへのアクションを相談した。交易路の遮断、補給品と物資の援助の中止がアステリアンからネスティアンに伝えられた。添えられた文書にはティエルをアステリアンで養育するという言葉があった。ティエルが皇宮の馬車に乗っていたのか!?と気づく当主。

10話あらすじ

怒りがおさまらないネスティアン当主。ジャイラをクビにして、ティエルを管理していたメイドへの罰を命じる。そこへローウェンがやってきて、自分の乳母であるジャイラのクビは嫌だと訴えたが、ローウェンは生まれて初めて祖父に怒鳴られて部屋から出て行った。その頃、ティエルは手元で発現する光を大きくすることができないか挑戦していた。なぜ自分にはできないのか落ち込むティエル。食事に呼ばれ、食堂へ行くと、祖父・父・兄二人が待っていた。落ち着いた眼差しのフェルディ・アステリアン。言葉が乱暴なルディアン・アステリアン。普通は混血でも両親どちらかの外見に似るはずなのに、黄金の瞳に銀髪でおかしい!と話すルディアンの言葉に落ち込むティエル。カーサスが注意した。一方、表面上は友好的に見えたフェルディだったが、実はティエルを疑っていた。親子鑑定もまだなのに、受け入れられた末娘。誰かが意図的に用意したかのような混ざった外観。同情心を誘う小さく幼い体つき。おまけに光の異能。実はすべてのヒョウ族には代々降りかかる悪神オルフェオの呪い”狂気”というものがあり、異能を過度に使用すると正気を失っていく。フェルディはより強い狂気を持って生まれた。光の異能はその呪いを解くというのだ。ありえない。自分は騙されないぞとフェルディは心に強く思った。

11話あらすじ

ある日。ティエルは外でティータイムを過ごしていた。バラの垣根からティエルを盗み見るフェルディとルディアン。メイドのリアに、なぜあの二人は遠巻きに見るのかを尋ねるティエル。特にフェルディの瞳には自分を警戒していることがうかがえた。そこへ急に、イアンドロス皇太子がティエルを訪ねて来たと告げられた。ティエルは驚きつつも、お礼が言える嬉しさで会いたいと返事をした。動揺する兄たち。自分たちは父親からティエルへの接近を止められているのに、皇太子がティエルに接近できるのはおかしいと訴え、皇太子には引き取ってもらおうと言い出す。しかし、イアンはもう庭へやって来ていた。メイドの返事が遅くて待てなかったそうだ。文句を言う双子の兄たち。「死んだと思われていた妹を連れて来てやったのに、アステリアンは恩人をそんな風に扱うのか?」とイアン。妹を守るためだと返しつつ、なぜ自分がティエルへこんなに熱くなるのかフェルディも不思議だった。ただ、イアンとふたりきりにさせたくなかった。しかし、ティエルのイアンにお礼を言いたいというお願いに、双子はかわいさに負けた。結局、イアンとティエルに、フェルディが付き添うことにした。監視のためだ!と固く誓うフェルディ。ルディアンから見て、そんなフェルディは完全にデレデレの妹かわいがりだった。

12話あらすじ

イアンはティエルが元気そうなことを喜んだ。そして、用意してきた大量のドレスを運ばせた。フェルディが拒もうとするが、イアンは反論した。ティエルが最初会った時、ひどい古布切れをまとっていたこと、これでも足りないくらいなのにアステリアンはそんなことも知らないのか?と。2人の喧嘩ムードにティエルは慌てて、ドレスの中からピンクのものを1着手に取り、これだけいただくとお礼を言った。イアンは、自分をたかがドレス1着贈るためだけにやって来たやつにしたいのか?とティエルに言う。以前にドレスを1着しかあげなかったことを気にしていたそうだ。あの時のドレスはティエルの大切な宝物だった。フェルディも、ティエルにはこれから貴族たちのからの贈り物が届くだろうから慣れておけと言い出した。フェルディの態度に、イアンは自分がティエルを引き取れば良かったと言い出した。親子鑑定がまだなことに思いを馳せ、不安に震えるティエル。もし不一致だったら、皇宮へ来いとイアンは誘った。フェルディはティエルに、”嫌です”と言うのだと教えた。とまどうティエル。帰るイアンにまた会えるか尋ねるティエル。双子がいないときに贈り物をもって会いにくるよ、とティエルの手の甲に口付けイアンは帰って行った。全身ぼうっとするティエル。話を聞いたルディアンとフェルディは今後ティエルをイアンに会わせないという意思を強く持った。

13話あらすじ

普通なら1週間ででるはずの親子鑑定結果が遅れていた。まさかネスティアンが裏で手を回しているのか危惧するカーサス。祖父は催促することにした。末娘と公表すれば、贈り物が届いたり、パーティに招待されると聞き、社交に気が進まないティエルは顔を曇らせた。カーサスが気遣った。双子にティエル接近の許可がおりた。ルディアンは肩車してあげると言い、フェルディは童話を読んであげると誘った。ティエルは童話が大好きだった。ネスティアンにいた頃は、ローウェンの部屋の前でこっそり聞いていた。今はリアが毎日、ベッドで読み聞かせてくれる。フェルディが読んでくれる童話にティエルは聞き入った。物語に出てくるライオンを見せてやる!とルディアンが炎の異能でライオンを出現させた。とってもかっこいい!私もお兄様のように異能をキチンと使えるようになりたい!と話すティエル。フェルディは演舞場へ行って教えようと提案した。本当に光の異能が試してやると思ったのだ。フェルディがお手本を見せる。心の中で正しく異能を使う姿をイメージすること。想像し続けるのだ・・・と言いながらフェルディの炎はかなり大きくなっていった。

14話あらすじ

フェルディの様子がおかしい。ルディアンが慌てて止めようとする。しかし、炎にはじかれてしまった。ティエルは自分が教わりたいと言ったからだと責任を感じて、時間を戻せないか考えていると、頭の中で声がした。”飛び込むのよ。あなたなら彼を救える。あなたの光だけが”誰だかわからないが、ティエルはその声を信じて炎に向かって走った。フェルディが苦しそうに、怪我をするから来るなと止める。ティエルは言った。私を警戒していても優しくしてくれたお兄様はいい人だから、私のことを傷つけませんと。炎の中、ティエルがフェルディをぎゅうっと抱きしめる。胸から光が輝き、大きくなるとフェルディの炎をかき消した。正気を取り戻すフェルディの胸でティエルは気は失った。カーサスに状況を説明する双子。フェルディが呪いさえなければ使えたはずの強力な火を想像したことが原因だった。今回のことで「光の異能」に期待して、あとでショックを受けるのが怖かったのだとフェルディは自分の弱さを認めた。一方、カーサスは演舞場に屋根を作っておくべきだったと気にしていた。領地全体を覆うほどの大きな光だった。おそらく皇室や神殿は見逃さないだろう。ティエルの背負うものの大きさを心配した。一日でも早く、ティエルをアステリアンの名前で守らねばとカーサスは思った。

15話あらすじ

ティエルは次の日目覚めた。特に体調に問題はなかった。明け方までフェルディが付き添っていたと聞いて、双子に自分の元気な姿を見せに行った。驚く二人。二人の体を心配するティエルに、まずは自分の体から心配するんだよと教える。ルディアンのきつい言葉にシュンとするティエル。フェルディも震えていることに気づき、もう二度とあんな無茶はしませんとティエルは言った。フェルディはティエルをしっかり抱きしめた。カーサスがティエルを呼びに来た。まずはティエルにフェルディの命を救ったお礼を伝えるカーサス。ただ父親だからティエルが心配であること、自分を大切にしてほしいと伝えた。”わかりました。お父様・・・!!”と答えるティエル。祖父の部屋へ行くと、祖父が本棚の仕掛けを教えてくれて、隠し部屋を開かせてくれた。この秘密の部屋の扉はアステリアンの血筋だけが開けられるものだそうだ。つまり、親子鑑定を待つ必要はなく、ティエルはアステリアンの血筋ということだった。そして秘密の部屋の先の空間。「光の異能」を発現した者のための部屋で台に上がると、ティエルの手のひらから光が勝手に溢れ出た。とても強力な光だった。周囲の壁に金色の文字が浮かび上がる。古代語でヒョウ族の伝説が書かれ、最後に”光の存在こそが闇を制するだろう”とあった。ただ存在するだけでも狂気を鎮めてくれるという意味なのか、カーサスはティエルに、狂気について説明した。

16話あらすじ

アステリアンの呪いを自分が鎮められる、みなが自分を必要としてくれる、自分は本物のアステリアンなんだとティエルは嬉しかった。秘密の部屋は当主のというよりも光の異能を持つ者のための部屋だから、いつでも好きなときに出入りするように祖父は言った。カーサスはただ心配だった。さっそく皇室と神殿から手紙が届いていた。ネスティアンの領土までティエルの光は見えたそうだ。光と一緒に空には魚の姿が浮かび、それは帝国の国教であるリュセットの神の象徴だった。神殿は、鑑定結果が出たから、カーサスとティエルが神殿へ来るようにと手紙に書いていた。祖父は神殿の企みがなんであろうと、問題を解決できる人物に連絡を入れておいたと口にした。ティエルと双子は仲良くパイを分け合って食べていた。兄妹仲の良い姿に安心するカーサス。カーサスはティエルに明日神殿へ向かうことを伝えた。フェルディとルディアンも付いていくと言い、4人で行くことが決まった。神殿としては不服だろうなとカーサスは笑った。翌日、ティエルのメイドたちはいかにティエルを可愛くするか気合いが入っていた。両サイドの三つ編みをリボンカチューシャで束ねて、バラを飾り、お揃いのピンク色とバラがあしらわれたドレス姿のティエルはとても可愛らしかった。メイドに丁寧にお礼を言うティエルに、メイドは嬉し泣きした。4人正装して、神殿へ出発した。

リンク

1話~7話

17話

コメント

タイトルとURLをコピーしました