※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない408話(エピローグ5話)あらすじ
ーーカッセル・エスカランテ・デ・エスポーサ
カルステラの穏やかな海を眺めながら、カッセルはイネスへの手紙を書いていた。彼女の居場所の気候を気にかける言葉は、いつも「会いたい」の代わりだった。5日に一度の頻度でさえうんざりされていないかと不安に思いながら、浮かんだ言葉をそのまま連ねた。
葡萄園へ出るなら帽子を被るように、エスポーサの太陽は人間には苦痛だと気遣い、気が向いたら返信をと願った。名前が署名されているだけでいい、筆跡だとわかればそれだけで嬉しいと。余計なことを考えぬようすぐ封をした。一度も返信はなかったが、いつかはという淡い期待を抱いて。ファナから安否は確認できていたが、彼女の自筆以上に生を確信できるものはない。夢から覚めるたび、あの日自らを傷つけたイネスの姿がよぎった。
自分の言葉がすべて愚か者のたわ言に思えることは一度や二度ではなかった。去り際、まるで2人の間には何の会話もなかったかのように、帰還後初めての手紙には、時間が尽きてカルステラに戻るしかなかったと白々しく綴り、もう戻れないと言わんばかりにスケジュールを書き添えた。イネスが呼んでくれさえすれば犬のように駆けつけるという言葉を、辛うじて飲み込んで。
――イネス・エスカランテ・デ・ペレス
カッセルが去って半年、読まれない手紙が積み重なっていった。イネスは時折それらをぼんやり見つめるだけだった。数通はファナやラウルが無理やり読み聞かせたが、大半は封も切られていない。母の手紙と一緒に燃やそうとしたが、どうしても同じように火へ投じることができなかった。来週こそ、次の手紙が来たら——そんな未練さえ次を期待しているようで滑稽だった。火に投げることも読むこともできず、ただ積み上げておくだけだった。
誰もいない部屋でそっとそれらを撫でると、人目を忍んでカッセル・エスカランテを見つめているような気分になった。彼女の顔を盗み見るように覗き込んできた青い瞳、心をくすぐる空気、慎重に握られた手。けれど目を閉じれば、すべてが消えた。
イネスは人生から逃避した。ルシアーノが訪ねてくる時だけ笑顔を作り、数日前から急いで食事を摂り、もうすぐメンドーサへ戻る、夫ともまた仲良くやるつもりだと嘘を重ねた。一日の大半は暗い部屋で横たわり、ファナがカーテンを開ければ祈祷室へ逃げた。そうでなくても、祈祷室へは通った。毎日の習慣が一つ増えていた。リカルドのために祈ること。そして朝晩、オルガが送るアンヘリカの薬を飲み続けた。
会うつもりのない夫のために薬を飲むことも滑稽だったが、15歳からの惰性だ。その薬は母オルガが娘を想い続けている証でもあった。愛情か、病的な感情の産物か——もうどちらでもよかった。今となってはどうでもいいことだった。
エスポーサの長い夏が過ぎ、衰弱した主人のために暖炉が焚かれ始めた頃。子供が亡くなった晩冬、扉にしがみついて懇願していたカッセルの声が幻聴のように蘇った。無事な姿を一度だけでいいから見せてくれ、自分の目で確かめるまでは——。
イネスは跳ねるように立ち上がり扉へ駆け寄ったが、開けた先には誰もいなかった。廊下の真ん中にぽつんとに立ち尽くし、震える手に顔を埋めた。ふと、オルガの助言が頭をよぎった。また子供を産めば、すべてが解決するだろうという、あの言葉が。
ーーカッセル・エスカランテ・デ・エスポーサ
イネスが突如カルステラに現れた。カッセルは驚愕に近い喜びを露わにし、どうしていいか分からぬまま彼女の周りを付きまとった。迎えに行ったのにと騒ぎ、道中の苦労を案じ、自分は頻繁に行き来していたくせに大仕事でも成し遂げたかのように甲斐甲斐しく振る舞った。
イネスは際限なく続く彼の心配と感激の言葉を黙って聞いた後、見ない間にずいぶんおしゃべりになったと指摘した。カッセルは赤くなった顔を伏せた。昔から君の前ではこうだった、呆れられるのが怖くて飲み込んでいただけだと——その言い訳を口にする代わりに。
格好悪くても構わなかった。7ヶ月ぶりにイネスが目の前にいる。彼女が少しだけ微笑んだ瞬間、世界に色が戻ったような感覚に陥った。イネスが笑う周囲から鮮やかに色が広がっていく。カッセルは、そこでようやく自分がこの場所でかろうじて生き永らえていたことを実感した。
そこは、引退した大佐が住んでいた四階建ての官邸だった。軍人のための場所だから、城に比べれば見劣りするけれどと官邸を案内しながらルシアーノやヴァレスティナ公爵を招くことも出来ると提案すると、イネスはあなたと過ごすために来たのだと言い切った。カッセルは呆然とし、真っ赤になった顔を焦ったように手で覆った。
滞在の予定を尋ねると、子供ができるまでここにいるとイネスは告げた。半年以上時間を与えたのに捨てる気がないなら、「正常」な関係に戻らなければと。カッセルは首を振った。当惑したイネスが、私のことが嫌いなのかと問う。どうすれば君を嫌いになれるなどと——言葉が込み上げ、何も言えぬまま見つめた。すでに、二人の距離が再び遠ざかっていくのが目に見えるようだった。焦燥感で指先が冷たくなっていく。
強要はできない、明日戻ると彼女が告げた。本当にどうしていいか分からないという様子で。のどぼとけの辺りで、プツンと何かが切れるような音がした。
この結婚はどうせうまくいかない408話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

急にアリシアへの拷問が手ぬるく感じてきました。一体どれほど多くの人を不幸にすれば気が済むのか

子供たちが・・・胸が痛すぎる。その上、アンヘリカが欠かさず薬を飲んでいるというのもまた・・・

あぁ、もう、このバカ・・・イネス・・・。カッセルはすべての人生を通して君だけを見ているのに。君にすべてを懸けているんだよ

読んでいて気が狂いそうです。オルガのガスライティングがひどすぎる。当時の時代背景として後継者が重要だというのはわかりますが、正直オルガは子供を産めなかったわけでもないのに、あそこまで言うのは笑っちゃいますね。オルガはヴァレスティナ家と結婚する前に皇后を夢見ていたのかな?なんて思ってしまいます。でも結婚して産んでみたら「あら、グランデス・オルテガに女の子は私の娘だけ? 皇后の座はもらったも同然だわ!」って。なのに自分を皇后にできなかった夫が邪魔をしてくるから?

あまりにも切なすぎて、読んでいる間ずっと苦しいです

あぁ、本当に、カッセル〜

薬はダメだって~~!

本当に、これを読むのは自傷行為みたい・・・。一話一話読むたびに泣かずにはいられません。心が痛すぎて、もう見ていられない。本当にこれを見るのは自傷だよ
イネス、どうしよう・・・
わたしの感想◎どうしてそういう結論に至ったのか、この7か月どう考えていたのか、イネス、お願いだからカッセルと会話して
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
409話(エピローグ6話)

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